【前田拳太郎】23歳はいろんな役を演じて振り幅が増え、新しい発見がたくさんあった年でした

INTERVIEW

2023年9月19日

前田拳太郎

23歳はいろんな役を演じて振り幅が増え、

新しい発見がたくさんあった年でした

TBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」にて放送が決定した『君には届かない。』で柏木悠（超特急）とのW主演を飾り、スタイル抜群で成績優秀な高校生・ヤマト役を演じる前田拳太郎さんにインタビュー。注目若手俳優の人となりと、俳優としての姿に迫っていきます。

＜ドラマストリーム『君には届かない。』＞

累計発行部数75万部を突破したみかによる同名コミックが原作の “ぴゅあキュン” ボーイズラブストーリー。幼馴染の相反する2人の、惹かれ合うも伝えられないもどかしさと葛藤が少女漫画のような繊細なタッチで描かれる。

高校生の役は今回が初めてと伺いましたが、

ご自身はどのような高校生でしたか？

僕は学生の頃はヤマトとは全然違って人見知りではなくて、友達も多かったですし、どちらかというと誰とでも話すようなフレンドリーな性格でした。でもなんか……、年を重ねていくにつれてどんどんどんどん人見知りになってきている気がします（笑）。

空手は高校生の時もされていたのですか？

取り上げてくださってありがとうございます（笑）。そうですね。幼稚園から高校までの14、15年ほど習っていて、一応三段です（笑）。

すごい……（笑）。

中学の時には優勝経験もあると伺いました。

ありがとうございます（笑）。全国大会の団体で優勝しました。それまでは習っていた形なんですが、高校に上がって空手部に入って、って感じです！

『劇団EXILE』の活動もあり

お忙しい日々かと思いますが、

休日はどのように過ごしていますか？

最近は忙しい日が多くて、休みの日があったら寝ています……。でももし長い休みがあったら今は星を観にいきたいです。というのも、今回演じたヤマトが星が好きなキャラクターだったんですよ。僕自身にも幼い頃キャンプに行ったとき、めちゃくちゃ綺麗な星を観た記憶があって、それを思い出したんです。そしたら最近無性に星を観に行きたくなっちゃって（笑）。

それはプラネタリムなどではなく生の星？

そうです。なんか本当にもう、ゆっくり星を眺めていたい……（笑）。どこかでお休みが続いたタイミングでそれができたらいいなって思っています。あとは今ライブに行くのが大好きなので、それにも行きたいです。『Animelo Summer Live』というイベントがあるんですけど、3日間とも全部行きます（笑）！

3日間全部ですか!?

はい、全部行きます！大好きなので（笑）。

そして前田さんは9月6日がお誕生日ですね！

おめでとうございます！（※取材は８月下旬）

はい、ありがとうございます！ 24歳になります。

この１年間を振り返ってみていかがでしょうか？

『仮面ライダーリバイス』の撮影が終わって、また新しい現場でいろんなドラマや映画に出演させていただいたんですけど、初めての経験が本当に多くて……。いくつかの現場を経験して新しい発見がたくさんあった年になったなと思います。24歳の１年間は、23歳で経験したいろんなことを活かしてもうひとつステップアップしたいなと思っています。

以前のインタビューでは

「カメレオン俳優になりたい」

とおっしゃっていました。

その目標は今も変わっていませんか？

そうですね。でも今年はクールな役だったり、可愛らしい役だったり、アイドルの役だったり……、本当にもういろんな役をやらせていただいて、少しずつその目標には近づいているんじゃないかなと思います。今後ももっとたくさんの役の経験を活かして自分の振り幅をどんどん増やしていければいいなと思います。

前田拳太郎

まえだ　けんたろう

「まだ制服いけます？」と笑顔でスタッフと話した直後、撮影が始まると、影を味方にとてもカッコイイ姿を見せてくださった前田さん。そのギャップに目を奪われたかと思えば、スタッフが向けるカメラに笑顔全開でピースサインを。チェキにサインを頂いた際には少し悩んだのち可愛いマークまで描いてくださり、やはりギャップが最強な前田さんでした！

1999年9月6日生まれ。

劇団EXILEのメンバー。

仮面ライダー生誕50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』(‘21)に五十嵐一輝/仮面ライダーリバイ役で主演。最近の出演作に、ドラマ『わたしのお嫁くん』(‘23)、『女神（テミス）の教室～リーガル青春白書～』(‘23)、映画『劇場版美しい彼～eternal～』(‘23) などがある。また10月より放送スタートするドラマ『トクメイ！警視庁特別会計係』に出演する。

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