【駒木根葵汰】どんどん知らない自分の一面を見つけていきたい

INTERVIEW

2022年4月29日

駒木根葵汰

どんどん知らない自分の一面を見つけていきたい

「自由に自分らしく」をモットーに生きる葵汰さん。多忙な中でもそのスタンスは崩さず、独自のスタイルを貫く生き方はとてもカッコいい。今回はそんな確固たる世界観を持つ葵汰さんに、さまざまな質問をぶつけてみた。仕事のことからパーソナルな情報まで、盛りだくさんでお届けします。

ファンクラブを開設されましたね！

はい！元々コアなコミュニティを作りたいと思っていました。ちょっとした動画だったり、Twitterにアップするほどでもない、なんてことない僕の一日だったり、後は個人的にラジオが大好きなので、ラジオ配信なんかもしていきたいと思っています。気楽にやっているんですけどかなりボリューミーで、公式Twitterよりも動かしていると思います(笑)。今後はファンの方と直接交流できるライブ配信などもやっていきたいなと思っています。

ゼンカイジャーに続き、ドンブラザーズにも出演されていて驚きました。

ゼンカイジャーの終盤の撮影の時に出演すると聞きました。すごく驚いてしまい、ほんと？って思いましたね(笑)。前作とキャラが全然違うんですけど、実はまだどうなっていくのか謎のままなんです。ゼンカイジャーとは違ってクールでお願いしますとだけ言われています(笑)。話が進むにつれ結構キーパーソン的な人物なんだと思っています。どういう役割を担っているのかはまだ分からないんですが (笑)。ドンブラザーズはビジュアルとか設定はぶっ飛んでいますけど、登場人物のパーソナルなところは結構重たいものが多いんです。結婚しているのに何も持ってない人だったり、逃亡者だったりとか。ゼンカイジャーで培った技術を昇華したドンブラザーズなので、演者としても視聴者としても毎回楽しみな作品ですね。

常々「自由に自分らしく」とおっしゃられていますが、そのスタイルは今も変わらないでしょうか？

そうですね、そこは今も全然変わらないですね。でもゼンカイジャーが終わった数ヶ月で、本当の自分というか昔の自分を取り戻しつつあるという気がしています(笑)。今の自分に新鮮味を感じるほどにゼンカイジャーのときは声のトーンも高めになってたななどに気づき始めていて。1年間ずっとゼンカイジャーのことを考えた上での、自分らしく自由に生きていけるものを探していました。でも、これからは色々な現場にも関わらせていただくと思うので、また何か新しい自分を探しいきたいです。いろんな役に触れて、もっともっと自分のボキャブラリーを増やして行きたいですし自分のまだ見ぬ一面を見つけられたらと思っています。

最近の趣味は何ですか？

撮影期間が終わってから、あっちゃん(増子敦貴)と一緒にお酒を飲むことが増えました。その中で日本酒を一飲むのにハマっているんです。知り合いの方からグラスで結構感じが変わるよと教えてもらって、日本酒もおちょこの質感だったり、口元の薄さとかで変わるらしくて。先日、あっちゃんの誕生日だったので、ビールの専用のグラスもプレゼントしました(笑)。あとは家の近くで色々な日本酒が売っている店があって、そこで飲み比べて美味しかったお酒をあっちゃんにプレゼントしたり。本当、今は日本酒にハマってますね。

好きな食べ物は何ですか？

焼き鳥とかです(笑)。僕、飲む時にご飯ないとダメなタイプなんで、家で一人で日本酒飲むときとかは煮付けとか作ったりします。ブリの煮付けとか。日本酒を飲んで煮付けを食べるみたいな(笑)。

好きな色は何ですか？

緑です！昔、親戚からもらったグリーンの軍服の古着をちょっと前から着るようになって。その同時期にコンバースのグリーンを買ってたりしていて、気がついたらグリーンが生活の中に増えていました。あっちゃんにあげた新潟の日本酒も緑でした(笑)。

好きな言葉はありますか？

“失敗しても死なない”です！お母さんとおばあちゃんがずっとそういうスタンスなんです。昔、おばあちゃんが病気になって、かなり危険な状態になったことがあって。幸い一命は取り留めたんですが、そこからおばあちゃん、「私はもう死んでると思っているから、何でもできるんだ」とずっと言うようになりました。お母さんも「失敗しても死んだりしないからやっちゃえ！」みたいなそういうノリなんです。良い意味で。僕もその影響を強く受けています。生きていると、不安なことがあったりするじゃないですか。例えば大きい舞台に出る前とか。失敗したらどうしようとか。でも「失敗しても死なない」、「失敗した方が逆に面白いじゃないかな」、みたいなモチベーションで基本僕は生活してます。だからどんなことにも僕はどんどん挑戦していけるタイプなんですよね。