小関裕太×松岡広大×本島純政
ドラマ『君としたキスはいつまでも』
集中力高くありながらも穏やかな現場だった
放送中のドラマ『君としたキスはいつまでも』に、アミューズ所属俳優によるユニット「チーム・ハンサム!」のメンバーが、メインキャストとして出演中。幼馴染5人組のメンバーである神谷陽司(ヨウジ)を演じている小関裕太さんと、篠原彩斗(サイ)を演じている松岡広大さん。新人ホテルスタッフの仁野 司を演じている本島純政さんに、撮影時の思い出などを伺いました。

Ⓒ「君としたキスはいつまでも」製作委員会・ABCテレビ
<あらすじ>
ドラマの舞台は、廃校になった小学校をフルリノベーションした湖畔のホテル。プレオープンとして、小学校の卒業生や所縁のある人たちが招待され、それぞれが家族や友人、恋人と訪れてくる。かつて子どもだった大人たちが、自分自身や大切な人と向き合う時間を過ごし、人と人とが向き合った先にある“君としたキス”は、どんなキスなのか。人生でもっとも尊いキスシーンを通して、大切な人とのさまざまな愛の形を紡ぐオムニバス・ラブストーリー。

チーム・ハンサム!が今年で20周年!現在、チーム・ハンサム!×ABCテレビによるオムニバスドラマ『君としたキスはいつまでも』が放送中です。最初に企画を聞いたときの、率直な感想を教えてください。
松岡広大(以下:松岡):20周年ということで、何かしら企画が立ち上がるのではという感じはしていましたが、それがドラマだとは思わなかったので、かなり驚きました。ハンサムメンバーには、裕太のようにプライベートでも親しくて、幼馴染みたいな関係性の人たちもいるので、そんな人たちと芝居ができることもうれしくて、「やります!」と二つ返事でお受けしました。
本島純政(以下:本島):僕も、ホントにうれしかったです。去年、初めてハンサムの先輩方とライブで一緒に踊るということを経験したのですが、日々、学びと刺激の連続だったんです。今回はドラマでご一緒できるということで、また違う学びがあるんじゃないかと、撮影に入る前から楽しみでワクワクしていました。
小関裕太(以下:小関):今までも、福田雄一さんが演出に入ってくださったり、鈴木おさむさんの脚本でドラマを作ったりと、お芝居を通しての試みはあったのですが、あくまでもハンサムライブのなかで作る映像が主だったので。ハンサムライブを盛り上げるプロジェクトの1つとして、本格的にドラマを作って地上波で放送すると聞いて、驚きました。しかも、ただハンサムメンバーがわちゃわちゃするだけのドラマではなく、観ていて心の動く作品ですし。作られていく過程も、すごく温かくて……スタッフさんも、やさしい方ばかりだったんです。
松岡:そうだね。
小関:タイトなスケジュールでガッと集中しなきゃいけないときもあったのですが、集中力高くありながらも穏やかに現場を作ってくださるスタッフの方々だったので。撮影が終わったときは、とても感慨深かったです。さらにまた、この作品が視聴者のみなさんに届いたときに、もう1つ感動が生まれると思うんですけど。こんなステキな作品が作られて、ハンサムライブというプロジェクトに繋がっていくことがうれしかったです。
本島:ホントにあったかい現場でした。ハンサムの先輩方が作ってくださる空気もすごく温かかったですし。泊まる施設がみんな一緒だったんですけど、ドラマの撮影が終わった後にラウンジで話したりして。普段、聞けないようなお話も聞けて、すごく刺激的な空間だったというか。今、思い返しても貴重な体験をさせていただいたなって思います。

小関さん演じるヨウジと松岡さん演じるサイは、それぞれ複雑な思いを抱えている役どころですが、撮影の際に話し合いなどはしましたか?
小関:話し合いは特にしなかったです。僕ら2人に限らず、それぞれがみんな、役として自然にいる感じで、演じることに対する気負いがなかったですし。広大とは、お互いに長く知っているからこそ、ナチュラルにいられる現場でした。
松岡:そうだよね。裕太とは本当に付き合いが長くて、旧知の仲なので。最低限の……なんならそれ以上の準備をして、現場にやってくるという、それだけは確実にわかっていたので、芝居に関しては特に話すことなく、空き時間はただただ雑談をしていました。「今のマイブームは?」みたいな話をずっとしていたかな。(小関に)ね!
小関:うん。

お互いに持ってきたものを本番で出し合って。
松岡:はい。なので、粛々と丁寧に臨んでいたというのが所感です。
小関:純政のアドリブもおもしろかったです。
本島:グフッ!
小関:どこからその発想が浮かぶの!?って。現場では、結構ずっとツッコんでいました。
本島:ツッコまれていました(笑)。なにかやりたいという思いはいつもずっとあるんですけど、まだ経験が浅いので、先輩たちにかなうわけがないし。でも、とりあえずなにかやってみよう、みたいな。現場で出さずに後悔するのだけはイヤだなと思ったので。
松岡:それが凄いよね。
本島:ホントですか!?
松岡:普通は怖いんじゃないかなと。
本島:でも、この現場だから、あんなにのびのびとお芝居できたというのはあるかもしれないです。もちろん怒ってくれることも愛情だと思うんですけど、監督もハンサムの先輩も、あんまり怒ることがなくて。
松岡:わからないよ~。
本島:わからないですよね。もしかしたら、めっちゃぶちギレていたかもしれないですけど。
松岡:わははは!
本島:“あいつ、アドリブかましてきやがって”と怒っていた方もいるかもしれないですけど、監督とかもやさしく伝えてくれるんです。たとえば、僕が段取りのときにアドリブをやって、それがちょっと違ったら、「ちょっと、それはなしの方向でいこうか」みたいな言い方をしてくれるんです。だから、すごく信頼して現場に臨めていたと思いますし。僕のアドリブを見て、先輩方が笑ってくれるのも、すごくうれしかったです。
小関:でも、笑いにもいろんな種類があるからね。“おもしろいなー”というときもあれば、“なんで、それをやったの?”というときもあるし。
松岡:そうそう。
小関:キャラクターが崩れているなっていう笑いもある。
本島:えっ、僕、崩れていました!?
小関・松岡:どうだろうね~(笑)
小関:指摘されない=のびのびとできる環境だともいえるけど、成長しにくい……自分にダメ出しをする人が自分しかいないという厳しい面もあるから。これは、いつも僕自身にも言い聞かせていることだけど。
松岡:そうですね。
小関:善し悪しがあるってこと。
本島:なるほど。
小関:だから、そういう穏やかな現場こそ、自分に厳しくいないと。やさしいんじゃなくて、ただ言ってくれないだけという現場もあるから、冷静な面も持っておいたほうがいい。でも、純政のアドリブはおもしろかった(笑)。
本島:ありがとうございます(笑)。
小関:みんな笑ってましたもん。「なんで、それ言った!?」って。
本島:使われているかわからないですけど、第10話の最後のシーンは、僕、ちょっとアドリブをしているんです。
小関:へへへへ。使われてるといいなー。あれ、おもしろかったもんなー。
本島:ぜひ見ていただきたいです!

インタビューでは、3人の座談会のような形でお話をお聞きしました。小関さんと松岡さんが、お茶目な本島さんのお話に対して突っ込んだり、深掘りしていじったりとまるで3兄弟のようなトークが繰り広げられ、周囲もたくさん声を出して笑ってしまうようなインタビューの時間となりました。どのお話も総じてMCのように中立な小関さん。悩まれつつも常に真面目に返答を考えてくださる松岡さん。質問に対して全力で且つ伸び伸びお話しされる本島さん。撮影のかっこいい雰囲気とは違ってありのままに近い、それぞれのキャラクターが光る素敵なお時間となりました。後編では年末に開かれるハンサムライブについての質問もお聞きしております。お楽しみに。
小関裕太
こせき ゆうた
1995年6月8日生まれ。
子役として芸能活動をスタート。その後、ミュージカルや舞台、様々なドラマや映画に出演。
最近の出演作に、NHK総合『ひとりでしにたい』(‘25)、フジテレビ『波うららかに、めおと日和』(‘25)、テレビ朝日系『いつか、ヒーロー』(‘25)、TBS「あのクズを殴ってやりたいんだ」(‘24)舞台では、『サヨナラヨングー帰ってきた鶴』、『ロミオ&ジュリエット』などがある。
松岡広大
まつおか こうだい
1997年8月9日生まれ。
最近の出演作に、フジテレビ『絶対零度〜情報犯罪緊急捜査〜』 (‘25)、テレビ朝日『相棒 Season23』(‘25)、テレビ東京『錦糸町パラダイス〜渋谷から一本〜』(‘24)、映画では、『沈黙の艦隊 北極海大海戦』(‘25)、『八犬伝』(‘24)、『赤羽骨子のボディガード』(‘24)などがある。
本島純政
もとじま じゅんせい
2005年1月5日生まれ。
2023年「仮面ライダーガッチャード」にて主演 一ノ瀬宝太郎役を演じる。
読売テレビドラマ「未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~」でW主演をつとめ話題に。
最近の出演作に、テレビ大阪『UNREAL-不条理雑貨店-』 (‘25)、TBS『 スクープのたまご』(‘25)、読売テレビ『推しの殺人』、フジテレビ『僕達はまだその星の校則を知らない 』(‘25)、映画では、『空白のタイトル』(‘25)などがある。

Ⓒ「君としたキスはいつまでも」製作委員会・ABCテレビ
『君としたキスはいつまでも』
ABCテレビ(関西) 毎週日曜深夜0:10
テレビ朝日(関東) 毎週土曜深夜2:30
第1話~第3話&最新話をTVer・ABEMAで見逃し配信中。FOD・Prime Videoで全話配信。
※Item Credit
<小関さん>
シューズ¥39,600(アール/ティーニー ランチ)、その他/スタイリスト私物
<松岡さん>
カーディガン¥37,400(キクス ドキュメント./HEMT PR)、その他/スタイリスト私物
<本島さん>
カーディガン¥49,500・パンツ¥49,500(ともにディスカバード)、リング¥17,200(vihod/ロードス)、その他/スタイリスト私物
※Team Credit
小関さん
スタイリスト:齋藤良介
ヘアメイク:木内真奈美(Otie)
松岡さん
スタイリスト:齋藤良介
ヘアメイク:横山雷志郎(Yolken)
本島さん
スタイリスト:齋藤良介
ヘアメイク:横山雷志郎(Yolken)
カメラマン:鈴木寿教
インタビュー:林桃
記事:林桃/有松駿
