宮世琉弥
みなさんに希望を持ってもらえるような活動をしていけたら
2019年に俳優デビュー後、ドラマ『恋する母たち』『君の花になる』など、数々の話題作に出演。2024年には『スノードロップの初恋』で連続ドラマ初主演を飾り、OP主題歌も自身で務めた。2025年には『顔だけじゃ好きになりません』で映画単独初主演を務めるなど、若くして実力派と評される宮世琉弥さん。後編では、映画『クスノキの番人』の内容にちなんだお話を伺ったほか、過去のインタビューでの回答をアップデートしていただいたのですが……これが、不本意な結果に!?

玲斗はこれまでの人生において、コイントスで物事を決めてきました。宮世さんが重要な決断をするとき、自分なりに決めているルールはありますか?
もう飛び出しちゃいます!“あっ、これをやりたいな”と興味を持った時点で、それはもう自分のやりたいことなので、迷っていないで、もう何でもすぐに行動します。
日常には小さな決断がいろいろとありますが、これまでに人生の分岐点というのはありましたか?
ありました。この活動を始めるときに自分のやりたいことをやって、自分らしい伝え方をしていきたいという思いがあったんですが、それを考えたときがまだ中学生だったので、自分の人生を左右するくらいの決断をするのが不安でした。でも、自分を信じて、自分のやりたいことが明確で、ちゃんと芯もあるのだから、突っ走っていこうと決断しました。過去に色々なことを経験したからこそ、それを基盤にして、みなさんに希望を持ってもらえるような活動をしていけたらいいな、という思いがあるんです。
ここからは、2021年にFASTにご登場くださったときと同じ質問をするので、回答をアップデートしていただきたいのですが。まずは、ご自身にとって欠かせないものは?
2021年は、たぶん「睡眠」と答えていますよね?

いえ、その回答ではないですね。
えっ、なんて言ったんだろう!?今、欠かせないものは……朝の時間です!今までは、夜遅い時間までお仕事があった次の日、家を出る時間ギリギリまで寝ていたんです。たとえば、朝8時に出かけますってなったら、7時半ぐらいまで寝ようと思うタイプでした。でも、朝の時間をちゃんと有効活用したいなと思うようになって。今は、絶対に出かける3時間前には起きて散歩をしたりとか、朝活をするようになりました。
大きな変化ですね!
1回、限界を感じるときがあったんですが、がんばって今も続けています。休みの日にお昼まで寝ていると、人生すごく損しているなって思うんです。最近は僕、朝4時とかに起きて登山に行っちゃいます。それで、お昼に山から帰ってきて、家で自炊して~みたいな生活を送っているので、本当にそこは変わりました。
ちなみに、2021年は「スタッフのみなさん」とお答えになっていました。
……うん、それですね。確実にそうです(笑)!いや、昔のほうがいいことを言ってるなんてこと、ありますか(笑)?

(笑)。では、宮世琉弥の軸となっているのは?
これは、ファンの方々とスタッフさんです。やっぱり、ファンの方の応援してくれて、いろんな現場でスタッフのみなさんが支えてくれるおかげで、僕が成り立っているなと思います。
2021年は、ファンのみなさんという回答でした。
はい!絶対に変わらないです!
最後の質問です。好きな言葉は?
うわー!たぶん、「ありがとう」だった気がするんですけど。

違いますね。
違いますか!?ちなみに、なんですか?
「みんな同じ」と。
あー!いい言葉ですね(笑)。最近は、「逆境に礼を言おう」という言葉が好きです。ツラいことがあったときは、それを思い出して乗り越えています。
どこで出会った言葉なのですか?
僕、こう見えて、小説をよく読むんです。それは、言葉の数を増やしたいと思ったのがきっかけなんですけど……なぜか年々、上手にしゃべれなくなってきている気がします。でも!その言葉は自分のなかに深く刻まれているし、苦しいときにも感謝をするようにしたら、人生がおもしろくなってきました。

宮世琉弥
みやせ りゅうび
2004年1月22日生まれ。
最近の出演作に、テレビドラマでは、フジテレビ『ヤンドク』(‘26)、朝日放送テレビ・テレビ朝日『いつか、ヒーロー』(‘25)、フジテレビ『問題物件』(‘25)、カンテレ・フジテレビ『スノードロップの初恋』(‘24)、映画では、『パリピの孔明 THE MOVIE』(‘25)、、『顔だけじゃ好きになりません』(‘25)、『アンダーニンジャ』(‘25)などがある。アーティストとしても昨年1月に国立代々木競技場第一体育館でLIVEイベントを2Days成功させ、今年3月25日には3rdアルバム『Illusion』のリリースが決定、夏には全国7都市ツアーが控えている。
撮影前にはカメラマンとのご挨拶で、「お久しぶりです。」と前回撮影したことを覚えていてくださるなど、細かい気遣いがとてもスマートだった宮世さん。インタビューではかっこいいより可愛らしいが似合う雰囲気から、撮影では本当に人が変わったようにスイッチが入り、終始かっこいいが似合う表情に変わられていました。また場所を何回か移動することがあったのですが、そこに対しても全く嫌な顔をせずお付き合いくださり、宮世さんのお人柄が溢れていました。これからも俳優とアーティストと興味のあることに一直線に行動し挑戦されつつも、宮世さんの持つ素敵なキャラクターでたくさんのご活躍を応援しております。お久しぶりのご登場ありがとうございました!

©東野圭吾/アニメ「クスノキの番人」製作委員会
タイトル:クスノキの番人
公開表記:2026年1月30日(金)全国公開
キャスト:高橋文哉/天海祐希
齋藤飛鳥 宮世琉弥/大沢たかお
原作:東野圭吾「クスノキの番人」(実業之日本社文庫刊)
監督:伊藤智彦
脚本:岸本卓
キャラクターデザイン:山口つばさ 板垣彰子
音楽:菅野祐悟
美術監督:滝口比呂志
美術設定:末武康光
色彩設計:橋本 賢
衣装デザイン:高橋 毅
CGディレクター:塚本倫基
撮影監督:佐藤哲平
編集:西山 茂
スーパーヴァイジングサウンドエディター:勝俣まさとし
リレコーディングミキサー:藤島敬弘
制作:A-1 Pictures / Psyde Kick Studio
配給:アニプレックス
【主題歌】
Uru「傍らに月夜」
作詞・作曲:清水依与吏
編曲:back number
コピーライト:©東野圭吾/アニメ「クスノキの番人」製作委員会
※Team Credit
カメラマン:鈴木寿教
ヘアメイク:礒野亜加梨
スタイリスト:徳永貴士
インタビュー:林桃
記事:林桃/有松駿
