高橋文哉
フジテレビ系月９ドラマ
『女神(テミス)の教室～リーガル青春白書～』
北川景子＆山田裕貴など
豪華俳優陣との裏話や見所とは？
2023年1月期フジテレビの月９ドラマ『女神(テミス)の教室～リーガル青春白書～』。本作品は、法律家を目指す者が通う法科大学院（ロー・スクール）を舞台にしたオリジナルの青春群像劇。真中信太郎役を演じる高橋文哉さんに、主演の北川景子さんや山田裕貴さんを始めとする豪華キャスト陣との裏話や、作品の見所などについて語ってもらいました。
＜あらすじ＞
裁判官からロースクールに派遣された新米教員が新風を巻き起こす！？ ロースクールのリアルな日常、教員と学生たちの成長を描くリーガル青春群像劇！ 未来の法曹界を担う若者たちが通うロースクール（法科大学院）を舞台に、裁判官で実務家教員の主人公と彼女を取り巻く人々が自身の価値観をぶつけ合いながら法曹界のあり方を問う、リーガル＆ロースクールエンターテインメント作品。
ご自身初の月９の出演とのことですが、
出演が決まった時のお気持ちを教えてください。
歴史ある枠に出演することはひとつの夢でもあり目標でもあったので、率直に嬉しかったです。お芝居を始めて今年で４年目になるのですが、このタイミングで月９の作品に関われたのはすごくありがたいと思いましたね。
初めて台本読んだ時は
どのような感想をもちましたか？
ロースクールが舞台の法律を題材とした作品ということもあり、正直大変そうだなあ、の一言でしたね（笑）。今まで携わった作品の台本とは雰囲気が違うというか。ひとつひとつのセリフ量もそうですし、難しい言葉も多いですし。でも、台本を読むだけでも個々のキャラクターがどんな人なのか分かってくるような、すごくメリハリのある本だなあという印象が強かったですね。
やっぱりそこが一番大変だと思った
ポイントなのでしょうか？
そうですね。長くて難しい言葉を自分の中で咀嚼してセリフとして吐かなければいけないので、大変なポイントでしたね。お芝居の中で難しいセリフをきちんと理解した上で、僕が演じた真中信太郎の言葉としてアウトプットしなければならない。……もう法律を覚え始めてきているぐらい、何度も練習しました（笑）。
共演者は同年代の方が多いと思いますが、
現場の雰囲気はいかがですか？
現場は主演の北川景子さんを始め山田裕貴さんなどが現場をすごい明るくしてくれていて、僕を含め生徒役の若い世代のキャストの人たちを引っ張ってくださっている印象があります。人数が多いので現場でお話しさせていただく機会はあんまりないですが、一話観た感想とか、僕に「よかったよ」って言ってくれたりとかして、現場を盛り上げてくださってありがたいです。また、生徒役の人たちとは年が近い分話しやすいので、居心地もいいですね。
プライベートなお話とかもされるんですか？
そうですね、男の子たちとはご飯に行ったりもしましたし。学園モノっぽくはないけど学校が舞台なので、学生の休み時間みたいな感じですかね。
最後に作品全体を通しての見所や、
視聴者へのメッセージをお願いします。
月９という一週間の始まりに相応しいドラマだなと僕は思っていて、北川景子さん演じる柊先生が、一見そうは見えないけれど本当はいろんな人達に寄り添って背中を押しているというか、ああいう風に普通とは違うことをしてくれる人が自分の近くにいるってとても大事なことだと思うんです。そしてそれをしっかり理解して自分の中で咀嚼して力にすることができる子とできない子が描かれながら、次第にみんなにそれが浸透していって一丸となっていく。そういうドラマって視聴者の皆さまの背中も押すんじゃないかなあと思います。また、僕が演じる真中はこれからどんどん変化していく人物になるのですが、それがクラスメイトや先生との関係性にどう影響していくのかにも、注目して楽しんでもらえれば嬉しいですね。
高橋文哉
たかはし ふみや
撮影中、口笛を吹いたり手や足でリズムをとったりと、終始楽しげだった高橋さん。自然光の中での撮影で、透明感が溢れすぎていました！インタビューでは、お仕事について真剣に語る姿に21歳とは思えない大人っぽさを感じたかと思えば、サッカーやカルボナーラについて話す姿には等身大な少年っぽさが垣間見え、高橋さんのギャップにやられたスタッフでした。
※Team Credit
カメラマン：鈴木寿教
ヘアメイク：大木利保（CONTINUE）
スタイリスト：Shinya Tokita
ディレクション：半澤暁
インタビュー：小枝指優樹
記事：小枝指優樹／緒方百恵
