共に戦う同志へメッセージをお願いします。
吉田:もう本当に打ち合わせじゃん!
塩﨑:ちょっと恥ずかしいな。みんな泣くなよ(笑)?
吉田:そんな重たい話するの!?
佐野:皆さん、去年の1月31日を覚えていますでしょうか?あ、ダメだ、ちょっと無理かも!変なスイッチ入っちゃう(笑)。仁人から行こう!
山中:伝説の取材だよ、これ(笑)。
吉田:何だろうな…。きっとみんななら言わなくても分かると思うけど、それぞれのライブに懸けている想いはメンバーだからこそ肌で感じているものがあると思うのね。インタビューの受け方、YouTubeの取り組み方、その全てで「どれだけ『M!LK』というグループを評価してもらえるか」を考えてきたとも思うし、そこに向かって頑張ってきたことも自分たちが一番分かってるはずだし。もうさ、ライブパフォーマンスっていうのはM!LKの大元じゃん。自分たちがやるパフォーマンスをここでしっかりと成功できたら2021年を皮切りに、全員が20歳になった2023年には今よりずっといいグループに成長できていると思うから、まずはこの『energy』をしっかりと頑張っていこう。と、いうところで僕から一言。チェスト。
塩﨑:終わった~(笑)!
吉田:いいやろ。じゃあ次、太智。
塩﨑:今M!LKはラジオやYouTube、TikTokなどいろんなことに取り組んでいるけれど、僕たちの本業はアイドルでアイドルの一番の柱はライブだと思うわけです。ライブが一番M!LKらしさを出せる場所であって、感じ取ってもらえる場所だな、とも。今回のライブは東京・大阪、それぞれ一日で終わっちゃうけど、一個一個をちゃんと次に繋げていけば必ずまたお客さんは「来たい」と思ってくれるはず。僕らの目指している場所は一緒だから、どんどんと規模を大きくしていくためにも『energy』で良いものを作りましょう。
吉田:太智からこんな言葉が出るなんて…!
山中:今回「衣装やってみる?」と言っていただいて、今までずっとやりたかったことだからすごく嬉しかったの。太智くんと一緒で、「やるんだったらプライドを持ってちゃんとやりきりたい」とも思っていて。メンバーの好みとかめちゃくちゃ調べたし、今までのみんなの服装を思い出したりもして…というのはどうでも良くて…
吉田:どうでもいいんかい(笑)!
佐野:なんだよ、空気ぶち壊しかよ(笑)。
一同:あははは(笑)。
山中:今回、ライブ制作を担当している立場として言うと「太智くんに負けたくない」ってすごく思うの。太智くんは演出をすごく詰めてくれて、「これはこうで、これはこうで」って発表してくれて、セトリもバーッと出して、ライブ制作の方と話している時も「こういう風にして」ってちゃんとイメージが完成されていて。その姿を見ているからこそ、それに負けない衣装を作らないといけないなって気持ちと、太智くんの頑張り具合に負けたくないって気持ちが入り乱れてて。こんな風にメンバー内で高め合うことができるようになったのも最近になってからじゃん。5人でいる時は本当に何でも心置きなくできるし、支えられているのもすごく感じるし、M!LKって存在が改めて自分にとって大きなものだって思えるの。継続することって難しいことだけど、このメンバーなら今の良い環境のままで進んでいくことが叶うと思うから頑張りましょう。
塩﨑:うい!
吉田:てか、これさ、一言メッセージだよね(笑)?
佐野:いや~、良い取材でしたね!ありがとうございました(笑)。
吉田:いやいや、待て待て(笑)。
曽野:えっと、正直な話、去年から半年以上受験で休んじゃって、自分的にはそれがすごく悔しかったんだよね。自分も参加したいのに出来ない、勉強もやりたいっていう板挟みで。
塩﨑:うんうん。苦しかったろう?
曽野:え(笑)?
佐野:苦しかったろう(笑)?
一同:あははは(笑)。
吉田:茶々入れんなよ!何が「苦しかったろう」だよ(笑)!
曽野:でも、そんなことで一人でモヤモヤしていてもしょうがないから、とりあえず勉強を頑張ってM!LKに貢献しようと思って。今回、戻ってきてすぐに『energy』ってライブの場を与えてもらえたことがすごく嬉しかったの。で、話を聞いたら太智くんと柔くんが演出や衣装をやってくれてるって聞いて「すごいな」と思って。こんな素敵なメンバーとこんな素敵な環境に恵まれていることへの感謝を忘れず、頑張っていこうと強く強く思いました。
吉田:いやそれ、俺も思った。マジでM!LK良い環境。
佐野:まあこの3人(佐野、吉田、塩﨑)は初期からいるメンバーで、その後、体制がいろいろと変わって正直ファンの皆さんを「裏切っちゃったな」と思うような時期もあったと思うんです。良い言葉だけじゃなくて、痛い言葉をかけられることもあったしね。でもいろいろとしんどかった5、6年があったおかげでこの5人になれたんだと思うとすごく嬉しい気持ちもあるんだよね。最終形態がこの5人で良かったと改めて思っています。今はいろんなことに挑戦しているけれど、M!LKとして最終的に目指す場所はドームなわけで、俺たちはアイドルなわけで、ライブが軸なわけなので、太智も言っていたように一個一個のライブを大切にしていこうねって伝えたいです。僕はこのままいけば「ドームはいけるな」って確信を謎に持っているので。これからまたどんな遠回りの道が待っているのかは分かりませんけども、アリーナ、そしてドームへの道を進めるように頑張っていきましょう!
一同:へい!!
佐野:行くぞ!!
一同:おう!!
M!LK PROFILE
佐野勇斗
1998年3月23日生まれ。
笑顔の下に秘めた迷いのない忠直なビジョン、純然たる“覚悟”で“M!LKの芯”を支える23歳。
塩﨑太智
2000年9月11日生まれ。
変幻自在に魅せ方を変える表現力、M!LKを色づける潤沢の“愛”と“エネルギー”を宿す20歳。
曽野舜太
2002年5月3日生まれ。
初夏にそよぐ風のような優しさと天性の愛嬌で、絡まった心を解きほぐしてくれる18歳。
山中柔太朗
2001年12月23日生まれ。
奔流に飲まれても燃え続ける絶え間ない情熱を、優艶な花のベールで包み隠す19歳。
吉田仁人
1999年12月15日生まれ。
パフォーマンスを探求する瞳、ステージに対する“執念”を光源の下で“輝き”に変える21歳。
※Team Credit
カメラマン:鈴木寿教
ディレクション:半澤暁
インタビュー・記事:満斗りょう