佐野勇斗
迷った時はメンバーも相談してくれるし、僕も相談します
TBS系にて毎週火曜22時から絶賛放送中の火曜ドラマ「君の好きは無敵」に出演している佐野勇斗さん。インタビュー後編では、個人とM!LKの活動それぞれへの思いや、ご自身が思う「かっこいい人」についてもお話しいただきました。
俳優としてのご活躍は目を見張るものがありますが、今お芝居のどんなところに楽しさや魅力を感じていますか?
これはずっと言っていることなのですが、お芝居というものに対してはまだ「難しいな」という気持ちが勝ちますね。でも、ドラマや映画に出ることでファンの方が喜んでくれたり、出演した作品がきっかけでM!LKを知ってくれたりする喜びは大きいです。
佐野さんのお話を聞いていると「ファンの方が喜んでくれるか」「M!LKが大好きだから、グループのために何かできるんじゃないか」ということを第一に考えられているんだなと感じます。個人の仕事とM!LKとしての活動、それぞれのお仕事について、今どのように考えていますか?
言葉にするのが少し難しくもあるのですが、何をするにしてもM!LKという存在は常に頭の中にあって、「M!LKだったらどうするかな」という判断をしながら日々活動しています。
そういうことをメンバー同士で話すこともあるのですか?
ありますよ。例えば「今自分にこういう仕事が来たんだけど、みんなどう思う?」みたいなことはよく話します。ついこの間もメンバー会議で相談しました。基本的にメンバーは「勇斗の仕事だから好きにしなよ」って言いつつも意見をくれます。今はM!LKの活動も精一杯やりたいので、「この期間はこの仕事で埋まっちゃうかもしれないけど、どう思う?」 とか「どっちの方がいいと思う?」 といった話は結構しています。
メンバー間でお互いの仕事や気持ちをちゃんと知って理解したうえで、個々の仕事をされているんですね。
100%じゃないですが、本当に迷った時とかはメンバーも相談してくれるし、僕も相談します。
佐野さんから他のメンバーのお仕事をどうご覧になりますか?
初めは「大丈夫かな」という気持ちが勝っていたのですが、今はみんながテレビに映っているのが普通になっていて、本当にありがたいなと思いますね。
では最近、最高にテンションが上がった出来事を教えてください。
それで言うと、バズをデザインしたボブ・ポーリーさんが僕に絵を描いてくれて、原画をいただいたことですね。僕はディズニー・ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズのバズ・ライトイヤーが好きなのですが、たまたまアメリカのピクサー・アニメーション・スタジオでボブ・ポーリーさんにお会いしてお話を聞けたことはすごくいい経験でしたし、最高に嬉しかったです。
そのお話で言いますと、7月公開の映画『トイ・ストーリー5』で、スマーティー・パンツ役の日本版声優を務められました。実際に大好きだった『トイ・ストーリー』の世界に入ってみていかがでしたか?
難しかったですね。好きすぎるが故に、難易度を自分で上げてしまって。僕から「こういう感じでもう一度やらせてください」みたいに言うと、監督からは「今ので全然 OK だけどね」みたいな感じで何回もやり取りしましたが、やっぱりトイ・ストーリー感を出すのは、実際やってみると難しかったです。
前回「FAST」にご登場いただいた際、多忙な日々の中で「M!LKに救われていることが多々あります」と仰っていましたが、最近メンバーに助けられたなと思ったことはありますか?
昨日、久々にメンバーと一瞬だけ会いました。まぁ、毎日会っていないというだけで、全然久しぶりでもないんですけど(笑)。でも(塩﨑)太智とかがいると、やっぱりトークコーナーも盛り上がるし、太智が入ってきた瞬間にすごく空気が明るくなるんです。そういうところはすごいな、ありがたいなと思いますね。
「FAST」は創刊以来、「かっこいい男性」を追い続けてきました。佐野さんにとっての「かっこいい人」はどんな人ですか?
いろいろな要素はあるんですけど、ありがちなことで言うと、何かに熱中している人とか、熱量を持ってガッツのある人はかっこいいなと思うし、先輩後輩問わず応援したくなるし、「何かあったら力貸すよ」って言いたくなります。その上で「ここはこの人を目立たせなければいけない場面だな」みたいなことが自然にできる人や、ちゃんと周りが見えている人はかっこいいなと思います。
具体的に「この人かっこいいな」と思う人はどなたかいますか?
シンプルに尊敬するのは、以前作品で共演した目黒くんですね。毎回全てのことに全力で臨んでいるし、ものすごく忙しいだろうに、僕のことも気にかけてくれて「自分なんてまだまだだけど、少しでも佐野くんの夢に近づくことがあるなら」と言ってくれて、本当に素晴らしい人だなと常々思います。
年齢は一歳差のお二人ですが、同世代でそう思える人がいるって素敵ですね。
本当にありがたいです。俳優もアイドルも両立している人という点で本当に尊敬するし、目黒くんはその中でも一番僕と考え方が近かったんです。グループを大事にして、自分が引っ張っていこうという気持ちがあって、そういうところが同じだなと思いました。
確かに、お二人には共通点がありますね。今回のドラマはキャラクタービジネス業界をテーマにしていますが、もし佐野さんがキャラクターデザインするとしたら、どんなことをやってみたいですか?
これまでも何度かデザインをしたことがあるのですが、僕あんまり向いていないんですよ(苦笑)。でも、今回のドラマを機に練習させてもらったら、あるキャラクターを結構うまく描けるようになったんです。なので、もっとちゃんと練習してサラサラ~っと描けるようになりたいです。僕はどちらかというとビジネス視点で「こうした方がきっと伸びるな」といった戦略を考える方が得意だし、好きですね。気づいたら「M!LKが有名になるには」ということを考えたり、調べたりしていることが多いんです。
ビジョンが明確に見えていて、「今こうしているのはなぜなのか」「次は何をしなきゃいけないか」と考えているんですね。
そうですね。僕らは自分たちがやるしかなかったんです。そうなると全部が自分ごとになるし、その分気持ちも入るので、そこから徐々にグループとして良くなってここまでくることができたので、結果的に僕たちはそのやり方で良かったんだなと思っています。
佐野勇斗
さの はやと
1998年3月23日生まれ。
最近の出演作に、テレビドラマでは、テレビ朝日系『おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-』(‘26)、日本テレビ系『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(‘25)、NHK『ひとりでしにたい』(‘25)、映画では、劇場版 『トリリオンゲーム』(‘25)、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』(‘25)、『六人の嘘つきな大学生』(‘24)などがある。俳優のほかM!LKのメンバーとしても活動している。
撮影では、クールでかっこいい一面をたっぷり見せていただきました。「迷った時はメンバーに相談する」という佐野さんの言葉にも、グループへの深い信頼と愛を垣間見た気がして、こちらまで温かい気持ちに。個人としてもグループとしても、これからどんな景色を見せてくれるのか、ますます目が離せません!
©TBSスパークル / TBS
火曜ドラマ『君の好きは無敵』
TBS系 毎週火曜 22:00~22:57
【出演】
松本若菜 佐野勇斗
小野花梨 金田哲(はんにゃ.)中村隼人
白本彩奈 島崎和歌子 藤井隆
髙嶋政伸 本郷奏多 白石加代子
【スタッフ】
製作:TBSスパークル / TBS
脚本:宮本武史
プロデューサー:岩崎愛奈
協力プロデューサー:小髙夏実
演出:竹村謙太郎 / 府川亮介 / 渡部篤史 / 尾本克宏 ほか
編成:吉藤芽衣
取材協力:株式会社サンリオ
【配信情報】
TBS FREE / TVer(ティーバー)
※Team Credit
カメラマン:鈴木寿教
ヘアメイク:望月光(LEIMAY)
スタイリスト:伊藤省吾(sitor)
インタビュー:根津香菜子
記事:根津香菜子/相澤花菜