長野さんが考え方、

または人として目標としている方はいますか？

1人目は僕とはジャンルは違うんですが細野晴臣さん。細野さんの作られる音楽はもちろん、細野さん自身も音楽が大好きみたいでラジオなどですごく楽しそうに音楽の話をされるんです。僕もそういう風に音楽を好きでありたいし、そういった姿勢で音楽と向き合いたいと思って常に尊敬している方です。2人目は三浦大知さん。もう誰が見てもダンスボーカル界のトップにいらっしゃる方じゃないですか。技術面だけでなく、本当に楽しそうにライブをされる方でもあるので多くの面で目標としている方です。

では、今後どんなアーティストに

なっていきたいですか？

「ライブが一番楽しい！」と言ってもらえるようなアーティストになっていきたいです。MVを観るだけじゃなくて「ライブに行きたい」と思ってもらえるような。あとはいつでもファンの方に寄り添える人でいたいと思います。これから今までよりライブ会場のキャパが大きくなったとしても一人ひとりに音楽の楽しさを伝えたいと思うし、どこの席にいたとしても、例え一番後ろの席だったとしても「楽しかったな」と思ってもらえるようなパフォーマンスをお届けしたいです。

長野さんの強い想いが伝わってきました。

この先やってみたいお仕事はありますか？

グループでいうと、どんどんライブを大きくしていきたいです。個人だと何でもやりたいかな。今はまだまだ無理なんですけど、最近ギターを始めたので作詞作曲にも挑戦できるようになりたいですし、他にもモデルのお仕事や俳優のお仕事もやっていきたいです。いろんなことを吸収して自分の糧にできればと思います。

楽しみですね！

【原因は自分にある。】というグループ名に従って

この先エンターテイメント界にどんな変化を

引き起こしていきたいですか？

僕たちがキッカケで音楽を好きになってくれる人が増えればいいな。今はストリーミングやYouTubeで音楽を聴けたりと音楽業界の変化の時期だと思っているので、ライブになかなか足を運ばないって方もいらっしゃると思うんですよ。そういう方たちが少しでも「ライブに行きたいな」と思うキッカケになれたら嬉しいです。あとはいろいろなジャンルの懸け橋になりたい。僕たちの見え方はアイドル系ではあるんですけど、曲調はロックなどの要素も含んでいるので「ロックしか聴かない」というような方たちと新たなジャンルの懸け橋になって、もっと音楽の幅を広げたいですね。

音楽界の懸け橋、素敵です。

最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。

今回の自粛期間で、今まで当たり前にライブができていた幸せを実感しました。僕たちと同じように会いたいと思ってくださっているファンの方たちもいらっしゃると思います。ライブができるようになったら今までの何十倍もかっこよくなって魅せられるアーティストになっていると思うので待っていてください！