太田光る
「テラスハウス」から4年。
未成年だった少年は大人の男へと進化を遂げていた―
『テラスハウス』では、やんちゃながら素直な人柄で全国の女性を虜にした彼。それから4年。モデルとしての業績、経験を積み大人になった彼が次に目指すものとは—

HIKARU × Fashion
「男の憧れる男」としての
ファッションを貫いている太田さん。
好きになったキッカケって何かありますか?
洋服やおしゃれはずっと好きでした。ただ服に給料をほとんど当てるようになったのは去年のパリコレ※がキッカケですかね。元々、Yohji Yamamotoのモデルをさせてもらっていて最初はそのブランドのコレクションを見に行ったんですけど他のブランドの世界観を体感して、ファッションに今まで以上に興味が湧きました。
※パリ・コレクション

パリコレ。誰もが憧れるファッションの祭典ですよね。
何か、印象深かった出来事は?
自分の憧れの人に会えた…というか理想像を見つけたこと、ですね。“ルカ・サバット”(@lukasabatto)っていう、世界的ファッショニスタの方がいて僕自身Instagramではずっと見ていたんですけどパリコレで実際に会ってお話することが出来たんです。そこから、憧れだったのが理想に変わりました。

わ!それはすごく貴重な経験ですね!
太田さんの理想とする男性像って具体的に
どんな方なんですか?
海外だとルカ・サバットさんで、日本人の方だと窪塚洋介さんです。17歳の時に、窪塚さんが主演の映画のお仕事をやらせていただいてそこで初めてお会いしてから、ずっと僕の中での理想の男性です。具体的には…全てがとにかくカッコいい!でもそれだけでなく、現場での気遣いや、当時の僕みたいに初対面の人にでもフレンドリーに接してくれる人間力だったり。人としての器の大きさも本当にカッコいいんです。お芝居のみならず、音楽や窪塚さん自体のスタイルも確立されていてその唯一無二さに心底憧れますね。出逢えたことで、僕の人生が大きく変わった大切な方です。

いつかは太田さんも自分の納得いくスタイルを…?
はい。
人と同じではなく、僕にしか着こなせない、僕にしか生み出せないそんな世界観を創っていきたいですね。そして、ゆくゆくは日本だけでなく海外という全く違うカルチャーの中でも戦っていける“太田光る”を構築したいです。
Hikaru’s ×××
刺激には柔軟に
自身には確固たる芯を持って
その生き方だけは揺らさない
太田光るのポリシー
“同じ、を着ない”
服に限らず、同じような考え方や感性を身に纏いたくない。自分が「こうだ」と思った価値観で常に選択をしたり、物事を感じていたいかな。僕の目標は、行き切っている男になることです。

座右の銘
“我の知る道、愛を持って”
僕の過去も、僕の気持ちも、それは「太田光る」にしか分からない。だから何かを否定されようが、きちんと自分の声を聴いてあげたい。でもそれは、人の話を聞かないとか横柄な態度をとるというのは全く違っていて。周りがあって、自分がいる。だからこそ、沢山の愛を持って持たれて、これからも進んでいきます。
