4号車タクヤ『凱歌』
『凱歌』from TAKUYA
超特急は今までもいろんなジャンルの曲をやらせていただいているんですが、タイトルからしても『凱歌』は異彩を放っている気がします。今までにないハードロック系の熱い曲で、歌詞も超特急の曲にしては量が少ないんですよ。内容は本当に「今の超特急が思うこと」。「All we need is the Live」という歌詞がまさに超特急を表していて。とにかく熱い曲だと思います。
「凱歌」は
「戦いに勝った時に歌う喜びの歌」
という意味がありますが
まさにそれに沿った世界観ですよね。
そうですね。まだ振り付けも出来ていないのでどんな世界観のパフォーマンスになるのか分からないんですが、ライブでやる時には炎を使った演出など限界突破ができるような楽曲だと思います。そこでは魂のパフォーマンスをお見せしたいですね。
ティザー映像はどんな作品に?
ティザーはこの曲と少し違って「シュールさ」があると思います。僕が筋肉担当なので筋トレをしているうちにノリに乗って踊っちゃう、みたいな(笑)。
ミュージカルみたいですね(笑)。
最後も筋トレして終わるんですよ(笑)。腕立て伏せをしながら終わるんですけど、それもすごいシュールで面白かったです。ティザー映像自体、今までの活動で撮ったことがなかったので撮影も楽しかったですね。
MVだと皆さんと一緒の撮影ですが、
今回のティザーは
1人にフォーカスが当たっていますよね。
撮影自体、全然違いましたか?
違いましたね。みんながいないのもそうですし、楽屋と撮影する場所が離れていて1人ずつ呼ばれて撮影をするというのもなかなかない経験でした。資料をもらって「これをやるから」と言われた時は正直「どうなんだろう?」と…(笑)。資料に「筋トレをして踊ります」と書いてあったんですよ。いざ撮影になったら本当にされるがままの状況と言いますか(笑)。何も考えずにガムシャラに動いていました。
アドリブもありながら?
そうです。ダンスもほぼフリーだったんですよ。「サビの途中から踊って」という指示があるだけで、そこから踊りだすっていうのはアドリブなので「大丈夫かな?」という不安もありつつ。とは言え面白い撮影でした。
では、見どころを教えていただけますか?
ティザーの全体の色、照明とカメラの色味などすごく好みでした。で、背景もセットもメンバーそれぞれのイメージに合わせて作りこまれていて。僕は筋トレをするので筋肉キャラのフィギュアが並んでいたり、ウォーターサーバーの樽があったり、とにかく画にこだわっているのが伝わってきましたね。初めてのティザー映像としては素敵な作品が出来上がったんじゃないかな、と思います。
4号車:タクヤPROFILE
1994年11月24日生まれ。
雨風に屈することなく根を生やす“深碧の美しさ”が私たちの双眼を魅きつけて離さない25歳。