安井一真
KAZUMA × COMPOSITION
2月20日に1stアルバム『THE ONE』をリリースしたばかりのXOX(キスハグキス)。FASTでは、メンバー1人1人にフォーカスをあてた特別記事を各週配信。
安井さんにとって欠かせないものは何ですか?
作詞作曲です。
幼いころから、洋楽好きな父の影響でずっと昔の洋楽を聞いていました。そんな生活の中で、ダイアナ・ロスの音楽に出逢ったんです。その時からかな。自分の中で曲を作りたい!という想いが生まれたのは。
曲作りをするとき、
何からインスピレーションを得るんですか?
ここ数年で、僕の中で曲作りに対しての変化があって。それと同時にインスピレーション…というか、作曲する時の心境がガラッと変わりましたね。以前は、トレンドの曲を作るのがかっこいいと思っていて言うなれば「見せるためだけの曲」を作っていました。でも、半年前くらいに自分の中で不条理に落ち込んだことがあってその時に「見え方」を気にせずに自分の作りたい曲を作ろうと思ったんです。そうすると、不思議と作曲をすることで自分自身が安定できることに気づいて。今は“曲を作ること”が自分のオンとオフを両立させています。
作曲は安井さんが自分らしくいるための
エッセンスなんですね。
新曲は作詞作曲をされたと聞きましたが…。
はい。XOXの曲を自分が作れるなんて本当に嬉しいです。実は色んな意味が込められているんですけど…聴く人それぞれの捉え方をしてほしいから秘密にしておきます。どうしても知りたいって方は、僕に聞きにきてください(笑)
安井一真のポリシー
“喜怒哀楽を達観的に楽しむ”
僕にとって全ての感情が作曲の材料。だからこそどんな感情も達観的に楽しみたいと思っています。落ち込んでいたり、いら立っていたり、喜んでいたり、笑っていたり、感情を豊かに開放して楽しんでいる反面、どこか冷静にそれを分析している自分がいる。これはもう完全に職業病ですね(笑)でも、僕にとっては大切な自分の性質の一つなんです。
座右の銘
“全力疾走”
立ち止まったり、どうしようもない想いを抱えたからこそ走り続けられる自分でいたいと思っています。
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安井一真
やすい かずま
1994年2月12日生まれ。
洗練された歌声とムードメーカーな笑顔に隠された、鋭く冷静沈着な一面が交差する24歳。