町田啓太
初の写真集『BASIC』に込めた
ファンへの想いと深碧の地・地元への想い―
待望のファースト写真集『BASIC』を発売したばかりの彼。東京・新宿ゴールデン街と地元・群馬県で撮影された写真には、そのすべてに“こだわり”と“ファンへの想い”が溢れんばかりに詰まっていました。そんな過去も未来も、まるっと「町田啓太」が内包された写真集『BASIC』に散りばめられている想いについてお聞きしました。
『BASIC』×町田啓太
僕が興味を持ったり、好きなものだったり、あとは僕自身の過去を詰め込んだ写真集になっています。いわば“町田啓太のBASIC”が詰まった一冊。作っていく中で実際に僕も「こういうのがいいです」と意見を言わせていただき、スタッフさんたちの協力のもと、みんなで一緒に楽しみながら作り上げた思い出深い一冊です。
地元・群馬での撮影。
帰省とは一味違った地元の雰囲気は
いかがでしたか?
地元の街中での撮影は初めてで…というか、森の中ですね(笑)。自分が過ごしてきた中学校やお店での撮影は恥ずかしさもありつつ、色んなことを思い出すことができました。「こういうこと思っていたな」とか「こういうことしてたな」とか、僕自身も当時に戻ったような懐かしい気分でしたね。普段であれば気の抜けた感じで訪れている場所ばかりだったので、最初はけっこう気恥ずかしくて…徐々にその場に溶け込んでいきました(笑)。写真として地元での表情なども切り取っていただけて嬉しかったです。
何だか気恥ずかしい気持ち、想像がつきます(笑)。
どうして地元で撮影しようと思ったんですか?
田舎で生まれて、そこから夢を持って色んな所へ行って、東京に出てきて俳優になって…という過去から今までの部分を皆さんにより知っていただきたいと思ったんです。普段なかなかそういった話をする機会がないので、少し恥ずかしいけれどこの機会に僕の過去も含めて知ってもらえたら嬉しいです。
地元の同級生の方との対談もあるとか…。
「せっかく地元で撮るんだし…」と思って、保育園からずっと一緒の友人に声をかけたら快く「いいよー!」と言ってくれて対談が実現しました。同級生2人と小学校の先生まで来てくださって。4人で懐かしい話をたくさんして、今までまったく出ていない情報だらけの座談会になっていると思います(笑)。いつもならきっと暴露話にソワソワしたりするんですが、「初の写真集だし地元での僕のことも知って欲しいな」と思ったので、今回は洗いざらい全部詰め込んでみました。
どの写真もきっとこだわりの一枚だと思います。
その中でも特に撮影時が印象に
残っている一枚はありますか?
そうですね。どの写真もしっかり見させてもらって決めたので思い出はたくさんあるんですが、新宿・ゴールデン街の写真は雨粒が見えるほどに濡れているんです。撮影時にけっこうな雨が降っていて(笑)。普通なら拭いたりすると思うんですけど「このままでいいや」と撮影を続行した印象に残っているカットです。あとはお酒を手に持っている写真!一見緑茶に見えるんですが、実は本物のウィスキー。撮影させていただいたバーのマスターに「ウィスキーのシングルで」と注文したら出てきたお酒なんです。見てもらうと分かる通り、シングルの量じゃない(笑)!マスターが「これがうちのシングルだから」とおっしゃっていて、いい意味でゴールデン街の洗礼を受けました(笑)。ただ、ほんのちょっと飲んだだけでカッと喉が熱くなりましたけど(笑)。
クールな表情の裏でそんなエピソードが(笑)!
一冊でたくさんの町田さんの表情が楽しめますね。
カメラマンの彦坂さん(彦坂栄治)もずっとシャッターを押し続けてくださって、僕もかなり自由に動き回っていたので膨大な写真数になっていたみたいです。全部で15000枚ほどあったとか(笑)。そこから選りすぐりの写真を選んだ一冊なので楽しんでいただけると思います。
15000枚!すごい数ですね!
では最後に写真集をすでにゲットした方、
これからの方、すべてのファンの皆さんに
向けてメッセージをお願いします。
この写真集は、僕の好きなものや過去、興味のあるものなど“僕の中にある感覚”を皆さんと共有したいと思って作った一冊です。お気に入りの一枚を見つけていただけたら嬉しいですし、「町田啓太ってこういう人なんだ」と思ってもらえたらいいな。写真も見て、インタビューも読んで、DVDもじっくり見て、ぜひ、すべてを楽しんでください!
町田啓太ファースト写真集『BASIC』
(カメラマン:彦坂栄治 / 光文社)発売中
2019年12月1日(日)15時~
お渡し握手会開催!
東京:HMV & BOOKS SHIBUYA
(https://www.hmv.co.jp/store/BTK/)
写真集未公開カットの特製ポストカード
(全4種類、絵柄はランダム)を一枚プレゼント!
開催詳細は書店HPをご覧ください。
町田啓太
まちだ けいた
1990年7月4日生まれ。
真誠な人柄と強い瞳で前を見続ける背中、その一方で少年のように綻ぶ笑顔が魅力的な29歳。
町田啓太ファースト写真集『BASIC』(カメラマン:彦坂栄治 / 光文社)発売中!
劇団EXILE『勇者のために鐘は鳴る』
原案プロデュース:劇団EXILE 脚本:畑雅文
演出:川本成(時速246億)/ ゼネラルプロデューサー:HIRO
出演:劇団EXILE
劇場:2020年1月24日(金)~2月2日(日) TBS赤坂ACTシアター
2020年2月13日(木)~2月16日(日) 梅田芸術劇場メインホール
※Team Credit
カメラマン:鈴木寿教
ヘアメイク:KOHEY
スタイリング・ディレクション:町山博彦
インタビュー・記事:満斗りょう
※Item
Outer:Big Tack Shop Coat/¥56,000(tac:tac)
Tops:Circle-T/¥19,000(tac:tac)
Shoes:ZIPPYS/BLACK/¥35,000(BLOHM)
他スタイリスト私物
(お問い合わせ先)
tac:tac、BLOHM
STUDIO FABWORK
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前2-6-6 秀和外苑レジデンス306
TEL:03-6438-9575