樋口幸平
ひたむきに、ひたすらに。
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の主人公という、個性的な作品の個性的なキャラクターを好演する樋口さん。難しい役、新しいことにも臆することなく挑戦し続ける彼の原動力は何か? そもそも何故、この業界に飛び込んでみようと思ったのか。彼の決意と今の気持ち、そして忘れたくない言葉をお聞きしました。
自分を自己分析するとどんな性格ですか?
とにかく負けず嫌い、とにかく真っ直ぐな人です。完全にサッカーの影響ですね。特に自分が一番大事にしているもでは負けたくないなと思います。
芸能界に入ったきっかけは何ですか?
高校を卒業後、サッカー選手になるために上京しました。Jリーグのクラブ育成選手になったんですが、ケガなどもあり断念。結果、実家に戻ることになったのですがその前に渋谷に行ってみようとなりまして。そうしたら芸能事務所に声をかけられたんです。話を聞いたらスカウトでビックリしました。最終的に、その一日で8社から声をかけていただいたんですが!3社、2社くらいまでは、「また!?」と驚いたんですが、もはや6社目からは「もっと来い!」となっていました(笑)。
芸能界に挑戦してみようという気持ちはどのように固まっていったのですか?
サッカー選手になるという夢を失って、前が見えなくなっていたんです。その時に芸能の話を聞いて、希望の光じゃないですけど、ちょっと頑張れるかもと思えたんですよね。僕は本当に目立ちたがり屋だし、高みを目指すことも大好きなので。それを活かせるお仕事でご飯を食べていけるなら、幸せだし頑張るしかないと思いました。
憧れの人はいたりしますか?
事務所の先輩である、竹内涼真さんにすごく憧れています。サッカーという共通するところもあって。あとお芝居を見ていて、いつか自分もこんな風に演じてみたいと思うのは、菅田将暉さん、松坂桃李さんのお二人です。
最近ハマっていることはありますか?
サウナです!今の仮面ライダーの主役のけんちゃん(前田拳太郎)やサルブラザー役の別府(由来)とよく一緒に行っています。あと、映画は昔からずっと見ていて、今や習慣になっています。最近は鉄板焼きにもハマっています!イヌブラザー役の柊太朗と別府と一緒にスーパーで買い出しをして、家でやっています(笑)。僕の一番のブームはエリンギバターです(笑)。
好きな言葉はありますか?
高校時代のサッカー部のスローガンなのですが、“ひたむきに、ひたすらに”というのがすごく好きです。この言葉はいつでも自分の近くにいてくれると言いますか、これから先もずっと忘れずにいたい言葉です。“ひたむきに、ひたすらに”という言葉を覚えていれば、常に新しい目標を見つけられる気がするんです。そうやって成長し続けていきたいです。
樋口幸平
ひぐち こうへい
関西出身の樋口さんはとても明るく元気で、現場を楽しい雰囲気にしてくださいました!太陽みたいな方でした!お話がとても上手く、相手の目を見て答えてくださったので、その目力にグッと引き込まれてしまいそうになりました。ドンブラザーズの今後が楽しみです!
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』
テレビ朝日系 毎週日曜 午前9時30分 放送
出演:樋口幸平 別府由来 志田こはく 柊太朗 鈴木浩文 富永勇也 宮崎あみさ タカハシシンノスケ 駒木根葵汰 和田聰宏
※Team Credit
カメラマン:鈴木寿教
ヘアメイク:白鳥涼子
スタイリスト:カワセ136
ディレクション:半澤暁
インタビュー:山根将悟
記事:山根将悟/近谷奈生