2022年10月14日より全国公開される映画『いつか、いつも……いつまでも。』で主人公・市川俊英役を務める高杉真宙さん。13年放送の特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武　ガイム』に出演以降、連続ドラマや舞台など多くの作品で主要キャラクターを演じてきました。今回は自分とは少し違った役を演じたという高杉さんに、見どころや作品のテーマでもある“家族の食卓”について語っていただきました。

＜あらすじ＞

海辺の小さな町で医師として働く主人公・俊英のもとに、ある日、彼の憧れていた女性と“ソックリ”な亜子が現れる。胸ときめくも束の間、彼女の“こじらせ女子”っぷりに俊英の理想像はあっけなく砕け散るが、図らずも亜子は俊英一家のもとで暮らすことに…。悪い予感が的中し、亜子に振り回される俊英。だが、諦めきれない夢と現実の間で傷ついている亜子の素顔を知るにつれて、淡々と生きていた彼の何かが変わっていく。亜子もまた、俊英やじいさんや家政婦のきよさん達との“家族の食卓”に安らぎを見出していった。やがて、二人の心に新たな感情が芽生え、何気ない日常がかけがえのないものになっていくが…。