【大西利空】相手が心を閉じていようが関係なく、積極的にいけちゃいます

INTERVIEW

2023年6月9日

大西利空

相手が心を閉じていようが関係なく、

積極的にいけちゃいます

生後5ヶ月で芸能界入りし、2012年の『ゴーイングマイホーム』（フジテレビ系）でのレギュラー出演をはじめ、2019年に公開された映画『キングダム』では主人公・信の幼少期を演じるなど目覚ましい活躍の大西利空さん。後編の今回は、彼が等身大の高校生役を演じる映画『水は海に向かって流れる』のお話だけでなく、プライベートな一面も探りました。

＜映画『水は海に向かって流れる』＞

26歳のOL・榊さん（広瀬すず）と高校1年生の直達（大西利空）を中心に、クセ者揃いのシェアハウスの日常を描いた本作は、圧倒的と高い評価を呼ぶ田島列島の同名漫画の映画化。監督は『そして、バトンは渡された』の前田哲。主題歌はスピッツが担当し、本作のために書き下ろされた新曲「ときめきpart1」が、登場人物たちの心情に寄り添い、この物語を一層彩っている。10歳年下の直達のまっすぐな想いが、榊さんの止まっていた時間を動かしていく――。

本作品の現場では

年上の方たちに囲まれていたと思いますが、

そういった環境はいかがでしたか？

幼少期の頃から仕事をしているとそういう現場ばかりですし、大人の方と話すことも楽しいと思えるので、今回もとても楽しかったです。

特にどのキャストの方とお話しされることが

多かったのでしょうか？

茂道叔父さんを演じる高良健吾さんとのやり取りが1番多かったのですが、撮影外でもたくさんお話しさせていただきました。広瀬すずさんももちろんですが、他のキャストの方もみなさん明るい方だったので、すごく話しやすくて楽しい現場でした。シェアハウスのみんなでバーベキューをしたときも、盛り上がっていました。

広瀬すずさん演じる榊さんは、

心を閉ざしている人にも

積極的に接せられる人物でした。

大西さんご自身はいかがでしょう？

それはもう、積極的にいけるタイプだと思います（笑）。相手がシャッターを閉じていようがいまいが、そんなことはあんまり関係なしに（笑）。

そうなんですね！

恋愛に関してそういう経験はまだないですが、友達に対してもそういうタイプなので、いけるんじゃないかなと思います。

バーベキューもそうですが、

榊さんの作る料理も印象的でした。

一番美味しかったものは何ですか？

やっぱりポトラッチ丼は美味しかったですね～！もう、とてつもなく美味しかったです。

良いお肉を使ってらっしゃいましたもんね！

羨ましいです（笑）。

そうなんですよ。良いお肉でしたし、味付けはシンプルなんですけど、素材の味が活きつつその味付けがすごくマッチしていて……すごく美味しかったです。

他に記憶に残っている食べ物はありますか？

全部美味しかったので、全部記憶に残っています。バーベキューももちろんすごく美味しかったですし、他に強いてあげるなら生卵を入れたカレーライスです。

普段の生活で、

食卓に出てきたら嬉しい食べ物は何ですか？

なんだろう……、鶏の唐揚げですかね。レモンも必ずかけます（笑）。

料理はあまりされないですか？

料理はそんなにしないです。簡単にできるものはもちろん自分で作りますが、本格的なものはあまりしないです。挑戦してみたいとは思っているんです。今回の撮影を機に作ってみようと思いました。でも、本当に不器用なんです（笑）。その不器用さにも向き合わなきゃなあとは思っているんですけど（笑）

では休みの日は

何をされていることが多いのでしょうか？

アニメを観たり、ゲームをしたり、あとは野球やバスケットボールなどのスポーツ観戦をしていることが多いです。

ロケ地への移動時間などは

何をされていることが多いですか？

音楽を聴きながら寝たり、YouTubeで動画を観たりしています。音楽は気分によっていろいろ聴きわけたりしています。洋楽を聴くことが多いんですけど、日によって邦楽を聴いてみたり。

インドアが多いんですね。

となると今回の海やバーベキューなどの撮影は

新鮮でしたか？

そうですね。新鮮でしたし、とても楽しかったです。ただ、海での撮影は冬だったのでめちゃくちゃ寒かったです（笑）。それも良い思い出になっています。

やっぱりバーベキューのシーンが印象的？

そうですね。海で撮影したシーンも印象的でしたし見どころは他にもたくさんあるんですが、個人的にはバーベキューが1番印象に残っています。シェアハウスのメンバーみんなが集まる場面は多くないんですけど、それが交流の場になったというか、単純に楽しくて（笑）。全体を通していろいろな感情を味わえる作品になっていると思うので、どのシーンもぜひ楽しんでいただければと思います。