大西利空
これ以上の高校生活はないっていうくらい
充実しています!
芸歴=実年齢というキャリアをもち、近年では大河ドラマに初出演するなど俳優としての活躍がめざましい大西利空さん。現在放送中のドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」では、ギクシャクした関係の父と姉の仲を取り持つ高校生を演じています。インタビュー後編では、好きな音楽や高校生活、もっと親しくなって見たい事務所の先輩についてなど、大西さんの気になる素顔に迫ってみたいと思います。
今回のドラマでは「音楽」もテーマのひとつですが、ご自身がよく聞く、好きなジャンルの曲は?
今は邦楽だとRADWIMPSさん、洋楽はブルーノ・マーズさんをよく聴いています。好きな曲はたまに変わることもあって、特に洋楽はだいぶ変動します。Apple Musicでアーティスト検索して、好きなものを見つけています。洋楽の方がテンポ感があって気分が上がるので好きです。
演じている海は高校2年生。大西さんも同い年の現役高校生ですが、学校生活はいかがですか?
充実しているし、楽しんでいます。得意な教科は数学で、苦手なのは国語、特に現代文です。科学も頑張れば得意になると思うんですが、数学要素に強いんです。休み時間は友達とは高校生らしい(笑)会話をしたり、みんなでバスケをしたりすることもあります。
お仕事が忙しくても、高校生活を
楽しんでいらっしゃるんですね!
すごく楽しんでいます。これ以上の高校生活はないっていうくらい。同じ仕事をしている同世代の中で、一番楽しんでいる自信があります。逆に、僕よりも楽しい高校生活があったら見せてほしいくらいです。
そういう風に言えるのはステキなことです! バスケといえば、昨年の事務所の恒例企画「TopCoat夏祭り」では、バスケ対決に出ていましたね。
はい、あれもすごく楽しかったです!
「今度はこんなことしてみたい!」というものはありますか?
やっぱりスポーツ系がやりたいです。よくTV番組でも、難しいことにチャレンジする企画があるじゃないですか。海外の動画でも、バスケで難しいチャレンジをしている人もいるので、何かスポーツ関連で難しいことをみんなで挑戦してみたいです。
「夏祭り」は普段はなかなか会えない先輩や後輩の方たちと一緒になれるいい機会ですよね。特に尊敬している、またはもっと仲良くなってみたい先輩はいますか。
一番難しい質問ですね~。先輩で交流がある方はあまりいないのですが、萩原利久くんは話が合うんじゃないかなと思っているんです。
名前も「りく」で一緒ですもんね!
それに、お互いバスケ好きでNBAの好きなチームも一緒ですし、プレミアリーグも好きなので、趣味で言えばもうこれ以上ないくらい話が合うと思うんです。もしかしたら、親友ぐらいの仲になれるかもしれません(笑)。
ドラマの副題にも使われている「アパッシオナート」は「情熱的」という意味だそうですが、今大西さんが「アパッシオナート」になっていることを教えてください。
ゴルフ、筋トレ、サウナの3つかな。体を動かすのが大好きなんです。ゴルフは昨年の年末に始めて、サウナは2年前くらいからハマっています。
事務所の先輩・中村倫也さんもゴルフを
始めたそうなので、お誘いしてみては?
TopCoatでコンペとかやらないかなぁ。でも、ゴルフをしていそうな人があまりいなそうですが……。それこそ「夏祭り」の企画でやってもいいし。これを機に、事務所内でゴルフの布教活動を始めてみようかな(笑)。
大西利空
おおにし りく
2006年5月16日生まれ。
撮影とは変わって、17歳の等身大の大西さんで話をしてくださいました。ご本人の人柄から周りと会話を交えたインタビューはこちらもとても楽しく感じました。スタッフも前編の「男の人は打楽器憧れますよね?」と会話を振って頂きました。撮影合間でも、大西さんからコミュニケーションを明るく気さくに取ってくださり、元気をもらえた気持ちになりました。
これからも“今”を大切に楽しく過ごされている大西さんのご活躍応援しております!ご出演ありがとうございました!
最近の出演作に、テレビドラマでは、TBS『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(‘24)、フジテレビ『真夏のシンデレラ』(‘23)、NHK『大河ドラマ どうする家康』(‘23)、Hulu『君と世界が終わる日に Season4』 (‘23)映画では、前田哲監督『水は海に向かって流れる』(‘23)などがある。
©️TBS
【作品情報】
天才指揮者だったが、“ある事件”で家族も音楽も失った父親と、そんな父を拒絶し音楽を嫌う娘が、地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し、親子の絆と人生を再生させていくとびっきりアパッシオナート(情熱的)なヒューマンドラマ!
※Team Credit
カメラマン:鈴木寿教
ヘアメイク:三河内靜香(air)
スタイリスト:MASAYA(PLY)
インタビュー:根津香菜子
記事:根津香菜子/有松駿