吉沢亮
思い出を作る作業って大切だなって
最近思うんです
現在公開中の映画『キングダム 運命の炎』に出演している吉沢亮さん。インタビュー後編では、ドラマに映画にと話題作への出演が続く忙しい合間の、プライベートな時間に迫っていきます。
『キングダム』の撮影中は
何か美味しいものを召し上がりましたか?
今回の撮影では行けなかったのですが、1作目の時は1か月ぐらい中国にいたんです。割と田舎の方でロケをしていたので、撮影が終わってホテルに戻ったタイミングだとほとんどのお店が閉まっていて。まだオープンしているお店を見つけて、みんなで食べに行っていました。撮影も終盤になってくると、日本のキャストやスタッフが一か所のホテルに集まっていることに気がついたようで、食べ物の屋台がずらっと並んでいてすごかったです。
現地のお料理が多かったのですか?
あまり日本では食べたことないようなメニューが多かった気がします。どこで食べても値段は割とリーズナブルだったし、味も美味しかったです。
吉沢さんと言えば大の「カニ好き」ですが、
最近食べたカニ料理は?
最近のカニかぁ。この間、友達と韓国に行った時に食べた「カンジャンケジャン」がめちゃめちゃうまかったんです。 新鮮な生のワタリガニをしょうゆに2、3日くらい漬けたものなのですが、それを焼いたり煮たりはせず、ほぼ生の状態で食べるんですよ。あれは今まで食べたカンジャンケジャンの中で1番美味しかったです。
お誕生日に行ったインスタライブで
「今年はこれまでできなかったことをしたい」
と仰っていましたが、
少しずつ実現できているんですね。
そうですね。韓国旅行もそうだし、友達とちょっとしたキャンプみたいなこともできたので、今までやってこなかったことを少しずつできている感じです。
そういった時間は今の吉沢さんにとって
どんなものになっていますか?
やっぱり必要だなって改めて感じました。リフレッシュにもなるし、思い出を作る作業ってすごく大事だなというか。僕は割とすぐに忘れちゃうタイプなんですけど、思い出を作ろうとすれば、楽しもうという意識がうまれるじゃないですか。なので最近は「もっと自分から楽しもうとしなきゃダメだな」って思っています。
夏本番ですが、
この夏やってみたいことはありますか?
今年の夏は無理かなと思いますが、いつかフェスに行きたいんです。今まで一度も行ったことがないので、野外のミュージックフェスとかに行ってみたいなってずっと思っているんです。自分の好きなアーティストが出演している日に絞って、みんなでワイワイお酒でも飲みながら過ごせたら楽しそうですよね。
吉沢亮
よしざわ りょう
ひとつひとつ丁寧に考えながら質問に答えてくださっていた吉沢さん。とても落ち着いた雰囲気で進んでいたインタビューでしたが、プライベートのお話になると少し笑みも見え、身振り手振りを加えながらお話しくださいました。貴重なお時間をありがとうございました!
1994年2月1日生まれ。
最近の出演作に、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(‘23)、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(‘23)、『ファミリア』(‘23)、『ブラックナイトパレード』(‘22)、ドラマ『PICU小児集中治療室』(‘22)などがある。
©原泰久/集英社 ©2023映画「キングダム」製作委員会
『キングダム 運命の炎』
全国東宝系にて公開中
監督:佐藤信介
脚本:黒岩 勉 原 泰久
音楽:やまだ豊
原作:「キングダム」原 泰久(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
出演:山﨑賢人/吉沢 亮 橋本環奈 清野菜名/杏 山田裕貴/大沢たかお 他
※Team Credit
カメラマン:鈴木寿教
ヘアメイク:木内真奈美(OTIE)
スタイリスト:荒木大輔
インタビュー:根津香菜子
記事:根津香菜子/緒方百恵