SWAY
男らしさの中に垣間見える繊細な優しさ
謙虚な姿勢を貫き通せる芯の正体とは―
ある時はアーティスト、またある時は俳優としての才能光る彼。男気溢れるワイルドな容姿の一方で、いざ話してみれば謙虚で優しい人間性に思わず心惹かれてしまうSWAYさん。そんなSWAYさんが大事にしているものとは…?
欠かせないもの
“アソビ”
実際に遊ぶのもそうですし考えに対してのアソビも大切です。真剣に考えすぎるのではなく、アイデアに対してもアソビを入れるようにしているかな。基本的にはずっとラフでいたいんですよね。緊張して固まりすぎると視野も狭くなっちゃう。僕自身、遊んでいるときにアイデアが湧いたりもするので生きていくうえでアソビは欠かせないかな。
“海外”
アソビ繋がりでいくと海外も欠かせません。
ここ最近アメリカにしか興味がなかったんですが、「もっと知らないものがたくさんあるんじゃないかな?」と思って他の国にも興味が出てきました。タイ料理とか、日本で流行っている他国の料理を食べていると「本場ではどんな味なんだろう?」と思ったり、他の国の方に会った時に「何でこの人はこういう考えなんだろう?」と疑問に思ったり。そうしているうちにその料理や人が生まれた国を見てみたいと思うようになってきたんです。たくさん海外には行きましたが、いまだに衝撃的で覚えているのは主食に米でもパンでもない砂のような料理が出てきたこと。10年以上前でどこの国かも覚えていないんですが、「食べ物で好き嫌いするなんてワガママだな」と思ったことを覚えています。
SWAYの軸
“攻めているか”
その選択を選んだ理由が『守り』ではないか、ということ。
「時間がない」だとか「物理的に無理だ」と思うこと以外は基本イエスマンで断らずにやってきた人生。これからも常にその姿勢ではいたいと思いますね。
座右の銘
“Live this moment.
(今を生きる)”
「今、この地球上で俺が一番楽しい!」と思うようなことをいつだってやっていたい。例えば、劇団 EXILEの舞台が終わって打ち上げをやる時も「今この瞬間、世界中で一番俺らが幸せで、すごいことを成し遂げたんだぞ!」みたいな気持ちでやりたいです。大袈裟かもしれないけれどその気持ちってすごく大事なことだと思っています。
佐藤寛太
さとう かんた
1986年6月9日生まれ。
完美な肉体バランスと無邪気な笑顔のアンビバレントな魅力、話し出せば柔らかく香る空気感がズルい33歳。
劇団EXILE『勇者のために鐘は鳴る』
原案プロデュース:劇団EXILE 脚本:畑雅文
演出:川本成(時速246億)/ ゼネラルプロデューサー:HIRO
出演:劇団EXILE
劇場:2020年1月24日(金)~2月2日(日) TBS赤坂ACTシアター
2020年2月13日(木)~2月16日(日) 梅田芸術劇場メインホール
※チームクレジット
カメラマン:鈴木寿教
ヘアメイク:KOHEY
スタイリング・ディレクション:町山博彦
インタビュー・編集:満斗りょう