永田崇人
忙しくても週に1回のジムとサウナで
リフレッシュするのが定番です
舞台、ミュージカル、映像作品が立て続くほか、歌手活動までおこなう永田崇人さん。5月6日からは新宿の新劇場「THEATER MILANO-Za」のこけら落とし公演として上演される『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』に出演が決まり、稽古に打ち込んでいるのだとか。そんな多忙な日々を乗り切るリフレッシュ方法や最近のプライベート事情について語っていただきました。
今回14歳の役を演じるということで、ご自身が
14歳頃はどんな少年だったか教えてください。
14歳だから中学2年生ですよね。その頃はずっとサッカーに打ち込んでいました。あるとき、部室の近くにゴールを置いてシュート練習していたらボールの軌道がずれて部室の窓ガラスを割ってしまい、めちゃくちゃ怒られたことがあります。しかも同じくらいの時期に、美術室に置いてあったガラスのショーケースも割ってしまって…。14歳の僕はなにかとガラスに縁がありました。
苦い思い出エピソードですね(笑)。
では今年で30歳を迎える永田さんが、
最近「大人になったな」と感じた
エピソードはありますか?
大嫌いだったパクチーを食べられるようになりました! きっかけはカップヌードルのトムヤムヌードル。パクチーの香りはするけど食べられるってことにふと気づきました。そのあと撮影でパクチー鍋を作るシーンがあって、食べてみたら意外と美味しいかもと思ったんです。この前は大好きなつけ麺にパクチーをトッピングして食べたりもして、今ではすっかり克服できたみたい。パクチーは食べられるかどうか遺伝子で決まっているという説がありますが、僕は遺伝子的にはパクチーが平気ってことだったんでしょうね(笑)。
過去のインタビュー記事で
サウナによく行かれるとお話ししてましたが、
今でもサ活は続けていますか?
今でも続けていますが、以前よりも体がサウナを求めなくなったので頻度は減りました。僕はカレンダーにサウナに行った日を記録してるんですが、ハマってた時期は週に3〜5日行ってましたね。サウナは気持ちいいし、肌の調子も良くなる実感があるものの、高温→冷水→外気浴っていう状況が続きすぎると体が多少だるくなるんですよ。でもリフレッシュになるのは間違いないので、今は週に1回ジムでトレーニングしたあとにサウナへ行くのが定番です。
あらゆる作品への出演が続きますが、
体力づくりはしていますか?
体力づくりで特別なことはしてないんですよね。ジム以外にもよくサッカーで体を動かしている影響なのか、ベースの体力はあるタイプかもしれない。
底なしの体力で疲れ知らずなのでしょうか…?
さすがにどんなに体力があっても、どの作品も集中して全力投球なので疲れますよ(笑)。その中でもミュージカルはとくに疲れるかもしれません。上演中はずっと感情を暴れさせながら歌って踊ってお芝居するから、終わったあとは魂がプシューッと抜けたように電池切れです。
本番前にかならずおこなっている
Myルーティーンがあれば教えてください。
縄跳びをしています。一回汗をかいておくと喉も起きるし、あまりアップせずに舞台に出ると「もっと体動かしておけば良かったな」と後悔するんですよ。ちょっとの差でも違いが出るので、自分の心を落ち着かせるためにもやっておきたいルーティーンです。ちなみに縄跳びは100円均一で買ったものを使っていたんですが、先日まで参加していたミュージカルの公演中に、共演者の濱田めぐみさんが立派な縄跳びをプレゼントしてくださったんです! なので、今はそれを大事に使わせていただいています。
永田崇人
ながた たかと
読者プレゼント用のチェキに媒体名を記入し、「サインも書きますか?」と永田さんから質問が。「永田さんのことを好きな人が応募してくださると思うのでぜひ…」と伝えると、「本人の名前はいらないですってパターンもあるかと思って、念のため(笑)」と謙虚な姿勢! 作品に関わることや取材を受けることのひとつひとつに深い感謝を忘れない人柄に、徳の高い方だなと感じました。
『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』
【原案・構成・演出・振付】
シディ・ラルビ・シェルカウイ
【舞台版構成台本】ノゾエ征爾
【上演脚本】渡部亮平
【出演】
窪田正孝 石橋静河 板垣瑞生 永田崇人
坂ノ上茜 村田寛奈 宮下今日子 田中哲司 ほか
【東京公演】5月6日(土)~5月28日(日)
THEATERMILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)
【長野公演】6月3日(土)・4日(日)
まつもと市民芸術館
【大阪公演】6月10日(土)~19日(月)
森ノ宮ピロティホール
※Team Credit
カメラマン:八重樫ケイン
ヘアメイク:茂手山貴子
スタイリスト:東正晃
インタビュー・記事:井上ハナエ