塩野瑛久
“楽しくやりたい”というのが一番
自分が元々思っていた方へ進んで行きたい
多忙な1年を過ごした塩野さん。それでも彼の芯はブレることはなかった。常に穏やかで、優しい口調で言葉を紡ぎ、決して多弁ではないが、一言一言をしっかりと大事に話す。そんな塩野さんの人間性を感じられたインタビューとなった。来年の更なる飛躍が期待される塩野さんの、これまでとこれから。
2021年は振り返ってどんな一年でしたか?
めちゃめちゃ動き回った一年でしたね。言葉でまとめるのが難しいくらいに色々あった年でした。振り返ると早かったですけど、長く感じるタイミングもあって。色々と大きなポイントがたくさんありました。特に環境を変える、というところで。勇気も必要だったし、不安で眠れない日もあって。そんな中で、今まで仕事した方からの連絡やお声がけなどに支えられたところもありました。改めて周りの人たちへの感謝を感じる年でもありましたね。なので、まとめるととても良い1年でした。
今年を漢字一文字で表すと
何でしょうか?
「助」です。助けられたという意味と、助走をつけるための1年だったという意味で。来年に飛び上がるための、膝を曲げている時、という意味で。
今年の自分を色で表すと
何色ですか?
「紺」ですね。ちょっと黒に近いというか、沈みそうなイメージ。深海で、海の底にいるような。振り返ってみると、そんな感覚がよぎりました。でも、好きな色ということでは全然ないんですけどね。実際に好きな色はグレーとか深緑とか(笑)。 紺も嫌いではないですよ。本当にふと浮かびました。
今年、一番聞いた曲は何ですか?
一番を決めるとしたら、DISH//さんのNo.1ですね。「僕のヒーローアカデミア」のOPでかなり気に入って、毎回OPを飛ばさずに見てました。そういう意味だと、MAN WITH A MISSIONさんも聞きました。普段からそこまで音楽を聴く方ではないのですが、ミュージックビデオに出演させていただいた女王蜂さんは好きで良く聴いてました。あとはアニソンも結構聴きます。「僕のヒーローアカデミア」とか「鬼滅の刃」とか。今ハマっているのは、「王様ランキング」というアニメのOPで、King GnuさんのBOYです。アニメ縛りで検索して聴いたりしています。
今年一番のハプニングは?
あんまりないんですよね。嬉しいことでいいなら、この年末に続編のラッシュがきて、あれも?これも?と焦ったことです。 でも、それって作品を含め評価していただいた証だと思うので、とても嬉しい。望んでいたことでもありますしね。
来年の抱負をお願いします!
これ、絶対聞かれると思ってました! なので、考えてたんですが、 “楽しくやりたい”というのが一番です。あとは、割と毎年言ってるんですけど、車の免許は取りたいです。仕事でもイメージを変えていきたいなと思っています。原点回帰じゃないですけど、自分が元々思っていたところに行けるように、動いていきたいという意味。来年は皆さんが思っている塩野とは別のイメージも魅力として出していけるように頑張りたいと思っています。
この後、仲良しのゆうたろうさんと対談ですね!
二人での対談は初めてなんですが、向かい合うと自然と言葉が出てくるんだろうなと思っています。意外と初めてガッツリ話したのは去年の今頃で、そこからちょくちょく会って話すようになりました。ライブ配信を一緒にやったり、そういうのを重ねて距離が近くなりました。今回どんな話になるのか楽しみです。
塩野瑛久
しおの あきひさ
スタッフ全員の目を見て挨拶をしてくださる塩野さん。そのかっこよさにスタッフ一同、惹きつけられました。インタビューをしていてとても安心感があり、その空間はとても穏やかで暖かく、心地が良かったです。撮影時、撮られ方が上手く、男性スタッフも魅了されるほどかっこいいし、エロい。常に自然体でありながら、気遣いもできてかっこいい。ヲタクな一面があり、ギャップもあるなんて塩野さんは無敵です!来年もよろしくお願いいたします!
※Item credit
jacket : アワーレガシー ¥33,000
necklace : オール ブルース × アワー レガシー 参考商品 / ともにエドストローム オフィス
overall : ¥113,300
tops : ¥17,600
shoes : YOHJI YAMAMOTO ¥55,000 / すべて ヨウジヤマモト プレスルーム
お問い合わせ先
ヨウジヤマモト プレスルーム
03-5463-1500
EDSTRÖM OFFICE
03-6427-5901
※Team Credit
カメラマン:鈴木寿教
ヘアメイク:米持冬花(JYUNESU)
スタイリスト:平松正啓
インタビュー:山根将悟
記事:山根将悟/近谷奈生