小野塚勇人
“攻めの姿勢”を貫きながら
新たな自分を開拓する小野塚論
Time Capsule of FAST
FASTへ何度も遊びに来てくださっている小野塚さん。
そんな小野塚さんの初出演は2019年の9月でした。
初出演時のインタビューの答えと
現在の小野塚さんの答えに変化はあるのか?
是非、初出演記事と比べてご覧ください。
初出演:2019年9月
欠かせないもの
“アニメ”(2019年9月)
欠かせないもの「アニメ」って答えていました?浅い男!誰ですかそれ(笑)。確かに当時『弱虫ペダル』にハマっていたんですよね。当時迷っていたロードバイクを買って、今ではロードバイク自体が移動に欠かせないものになりました(笑)。最近の欠かせないものは何だろうな…。あ、格闘技漬けの毎日を送っているので「ジム着」「柔道着」「マウスピース」ですかね(笑)。僕、自粛中に太ってしまって、久々にジムに行ってトレーニングしたらきつすぎて体調が悪くなってしまったんですよ。それが情けなくて、そこからキックボクシングなどを再開したらハマってしまって。今後、アクションなどにも挑戦していきたいと思っているので身体づくりが今の欠かせないものですね。やっぱり心を燃やしたいじゃないですか。全集中の呼吸です。そうです『鬼滅の刃』です。今でもしっかりアニメは観ています(笑)。(2021年現在)
小野塚勇人の軸
“慎重に、でも直感的に”
(2019年9月)
そこはあまりブレていないかもしれないです。ただ、2019年は割と守りに入っていたので、今はもう少し「攻めていこう」という気持ちが強いですね。以前よりも「直感的に」の方がバランス的に幅を占めているかもしれない。格闘技で体を動かしてアクションをするのも、自分の武器をどんどんと作っていこうという気持ちからなんです。自分から武器を増やしていって、自分自身の商品価値を高めていかないといけないな、と。今回挑戦するミュージカルもその一つですしね。そう考えると攻める姿勢が強くて軸がブレブレなのかも(笑)。でも、その方が人間らしくていいじゃないですか。年齢と経験を重ねると自分の意地が出てきたり、頑固になったりしてしまいがちですけど、もうそういった時代でもないと思うので「もっと柔軟に生きてみよう」と思っています。何かの本で読んだ「最も優秀な人間は順応できる人間だ」という言葉に頼ってみようかな、と。(2021年現在)
小野塚勇人
おのづか はやと
1993年6月29日生まれ。
滾る闘志を巧みに操る冷静さと、当意即妙な性合をユーモアの深層で隠し持つ27歳。
『MUSICAL INTERVIEW
~お願い、誰か僕を助けて~』
2021年3月24日(水)~4月4日(日)
品川プリンスホテル クラブeXにて上演
原作:チュ・ジョンファ 作曲:ホ・スヒョン
演出:田尾下哲
出演:Team RED…松本利夫/糸川耀士郎/伊波杏樹
Team BLUE…丘山晴己/小野塚勇人
/山口乃々華
※Team Credit
カメラマン:鈴木寿教
インタビュー・記事:満斗りょう
ページデザイン:笹和紗