井澤勇貴
YUKI × FASHION+PHOTO
映画『GOZEN』、WOWOWドラマ『虫籠の鍵前』の出演を控える井澤勇貴。クールでスタイリッシュな雰囲気の中で垣間見えたのは、常に向上心を持ち続ける熱い男だった。
井澤さんにとって欠かせないものは何ですか?
ファッションですかね。 私服はもちろん、誰かの人生になりきるお仕事をさせていただいていると本当に色んなジャンルの洋服に触れる機会が多いんです。 先日撮影したドラマで着たのは、未知すぎるロッカーな衣装。腕を通した瞬間、すっごいワクワクしました(笑) 今まで知らなかった自分に出逢える、 そんなことが多々あるのがファッションの面白いところでもありますね。
落ち着いた印象の井澤さんのロッカー姿、
楽しみです。
今日は自前のカメラも
持ってきてくださいましたが、
カメラもお好きなんですか?
写真は僕にとってもう一つの欠かせないものです。最初は無作為に撮っていたんですけど、先輩に基本となる技術を教えてもらってからというもの、気がつけばどんどん追及していました。撮り方ひとつで世界を全く違うように切り取ることができる。その写真の世界に魅了されて、今ではこうして持ち歩いています。
今後撮ってみたいものは?
そうですね…基本的には“人”を撮りたいです。仲のいいアーティストや役者のオフの瞬間とか。きっとファンの方は、プライベートな表情も見たいんじゃないかな?(笑)友達同士の着飾っていない瞬間を残したいですね。
井澤勇貴のポリシー
“手を合わせて、いただきます。
ご馳走様を必ず言うこと。”
当たり前のことなんですけど、これが僕のポリシーです。食材を取りに冒険に行く、という某漫画があるんですがその漫画から「生命をいただく」ということ、そしてその尊さを学びました。
座右の銘
“僕の人生に失敗はない”
選択ミスしたな、と思うことはあってもそのミスを繰り返さなければ、それは経験として蓄積されるじゃないですか。「次はその選択はしないぞ」と、思うことが出来る。だからどんなミスも「失敗」ではない。そう思っています。全てが成功につながると信じているので、僕の中に失敗はないんです。
井澤勇貴
いざわ ゆうき
1992年11月26日生まれ。26歳。
役者としての活躍はもちろん、SNSでは独自の世界観を持った写真作品もアップしている。
■2019年3月放映 WOWOW『虫籠の錠前』
■2019年夏公開 東映『GOZEN-御前試合-』
郷田半左衛門 役