金子大地
映画『劇場版おっさんずラブ
~LOVE or DEAD~』
愛されゆとりボーイ歌麻呂の素顔とは—
映画『劇場版おっさんずラブ
~LOVE or DEAD~』
2018年、社会現象を巻き起した連続ドラマ『おっさんずラブ』が待望の映画化。ピュアすぎる男たちの純愛ラブストーリー。そしてその周りで繰り広げられる数々の恋愛模様。恋が溢れる作品がさらに大きくなって帰ってきた!
栗林歌麻呂×金子大地
マロは純粋な人。それでいてすごく真っすぐな人です。ドラマ版に加えて、映画版ではより人間味みたいなものが出ていると思います。
歌麻呂をはじめ、『おっさんずラブ』には
素敵なキャラクターがたくさん登場しますが、
その中でも金子さんが特に魅力を感じるのは?
黒澤部長(吉田鋼太郎)と武川主任(眞島秀和)です。鋼太郎さんってすごいカッコいい男性ですよね。でも、『おっさんずラブ』の部長の時はすごく可愛らしくて。渋い時もあれば赤ちゃんみたいな目をする時もあるし、役に入った瞬間に絶妙な哀愁を醸し出せるっていうのは、やっぱりすごいところだなって思います。主任は面白い!単純に面白いです。主任とは、私生活で仲良くなってみたいですね(笑)。
数々の実力派俳優に囲まれての撮影。
この作品に関わってみて、
自分自身の中での役者像に変化はありましたか?
ないです。変わったことは何もないですね。皆さん「いい作品を作りたい」って想いはあるでしょうし、役者像は人それぞれに持っているものがあると思うので。僕は僕であるつもりです。いい作品を残したい、ただそれだけです。
スケールの大きくなって帰ってきた
『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』。
期待ポイントはどこですか?
笑っちゃうくらいの爆発ですね。(笑)それって『おっさんずラブ』がここまで大きくなったってことの現れだと思うんです。7話しかなかったドラマが映画になって、爆発もして…。よく考えてみれば舞台は普通の不動産屋じゃないですか(笑)。なのに何度も「刑事ドラマかよ!」って思うようなシーンがあって、そのスケールの大きさが見どころですね。すごい結末が待っています。
久々に『おっさんずラブ』の現場に
戻ってきていかがでしたか?
僕はもちろん嬉しかったですし、皆さんも嬉しそうでした。現場でも天空不動産の先輩後輩の関係性はそのまま。さすがに田中さん(田中圭)に茶々を入れたりはしないですけど、可愛がっていただきました。
作品からも現場の和気あいあいさが伝わります。
では最後にファンの方にメッセージをお願いします。
“ラブがとまらない”作品が出来たと思うので存分に楽しんでください。最高な作品です!
金子大地
かねこ だいち
1996年9月26日生まれ。
寡黙で飾らない佇まい、語らずとも俳優としての光明な能力が溢れる22歳。
映画『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』/栗林歌麿呂役
2019年8月23日(金)全国ロードショー
監督:瑠東東一郎 脚本:徳尾浩司
出演:田中圭 林遣都 内田理央・沢村一樹 志尊淳・眞島秀和 大塚寧々 吉田鋼太郎 ほか
※チームクレジット
カメラマン:鈴木寿教
ヘアメイク:鶴見俊介(VREEA:vreea.jp)
撮影ディレクション:町山博彦
インタビュー・編集:満斗りょう