2020年どんな1年だったかを
クロストークでお願いします。
ユーキ:どんな一年だったよ、リョウガ。
リョウガ:俺に振るの(笑)?そうですね、引きオタニートでしたかね…。というのは冗談で(笑)。今年は超特急の核となる『生でのライブ』が封じられてしまった環境の中で臨機応変に出来ることをとにかくし続けた一年だったかな、と。正直8号車の方々が「飽きてしまったり離れてしまったりするんじゃないか」という不安もあったんですが、いざ、生配信のライブをやってみたらライブ中のハプニングも皆さんが一緒に乗り越えてくれて。「離れていても繋がっている」、超特急と8号車だからこその絆を再確認できた年でしたね。
ユーキ:プラスの面ももちろんあったんですが、超特急的にはやっぱり「我慢」の時期でしたよね。リョウガと対比してアウトドアなイメージがあるタクヤはどうでしたか?
リョウガ:まわしてるね~(笑)。クロストークじゃないじゃん(笑)。
ユーキ:いやほら、やっぱり良いとこで入っていかないと(笑)。みんなのパーソナルな良いとこ出していこうかなって。
リョウガ:加わっていかないと。クロストークなんだから(笑)。じゃあ、まあとりあえずタクヤ、はい。
タクヤ:家にいる期間でもファンクラブ用の写真や動画を撮ったり、意外と忙しかったよね。
カイ・ユーキ:あったね~!
リョウガ:また下手だな~お前ら(笑)。
タクヤ:やりづれ~(笑)。動画配信サイトに筋トレ動画をアップしたり、そういった「家で出来るコンテンツ」をコンスタントに続けていたんで、リョウガも言っていたように「離れていても繋がっている」と思えましたね。会えない寂しさよりも会えた時の楽しみの方がどんどんと膨らんでいきましたし、8号車の存在が自分たちにとってどれほど大切なものだったのかを再認識しました。
FAST:メンバーの皆さんで久々にお会いした時ってどんな感じになるんですか?
カイ:一応メンバー同士顔は見ていたので動向は知っていたんです。それこそ自粛期間中にピコ太郎さんとコラボさせていただいたり、ファンクラブでもメンバーの更新を見たりしていたので。インスタライブも結構やっていましたしね。で、久しぶりに配信ライブに向けて振り付けの思い出しのために集まった時に、リョウガとタクヤが「人前で踊るの恥ずかしい」と言い出して(笑)。
タクヤ:今までは家族より会ってたからね(笑)。
リョウガ:変な気持ちになりました(笑)。なんかムズムズして「何やってんるんだろう」みたいな。「何やってんの?俺ら、何やってんの?」って。
タクヤ:3回言った(笑)。
ユーキ:言い過ぎだよ!!
カイ:ユーキだけクロストークが下手なんだよな~(笑)。
リョウガ:「何やってんだろう、何やってんだろう、何やってんだろう」からの、ユーキ「言い過ぎでしょ」って誰が見るんだよ、そんな文章(笑)。
タクヤ:みんなが言う通り久々だったのと、僕自身もともと人見知りなので2ヶ月も会っていないと離れちゃうんですよ。悪い意味じゃないんですけど。
リョウガ:夏休み明けみたいなね。何かちょっと接し方が分からなくなるよね。
カイ:緊張したの(笑)?
タクヤ:「こんな感じなんだ、お前ら」みたいな感じ(笑)。
FAST:では、フレンドリーなイメージがあるユーキさんは?
リョウガ:フレンドリーなイメージ(笑)。
ユーキ:いや~2ヶ月間辛かったですね。普段一日に一回は外に出たいタイプの人間なので、ずっとじっとしていないといけないのが辛かったです。撮影するにしても家だと背景を変えることも出来ないですし。カメラマンさんやスタッフさんの偉大さを感じましたね。そういった意味ではずっと自己プロデュースをしている感覚。「これって角度いいのかな?分かんね~」みたいな(笑)。迷走していました。
FAST:皆さん自粛期間中、いろいろなことをされていましたよね。タカシさんは豆苗を育てられてて…
タカシ:そうですね。趣味としてやっているものもありましたし、何だかんだ、日々何かしらの締め切りに追われていました。アンケートや自撮りを「何日の何時までに送らないといけない」とか。
タクヤ:忙しかったよね。一番謎だったのが「毎朝のルーティン」を3回撮ったんです。「ルーティンなんだから変わらないよ!」って(笑)。
リョウガ:そう、もう嘘つくしかなかったもん。
カイ:でもリョウガは嘘ついてたじゃん、一回目。朝起きた瞬間にスーツ着てた(笑)。
タクヤ:(笑)。でも、一番大変だったのは手話だよね。
カイ:そう、タカシが…(笑)。
タカシ:もういいよ~その話は…
カイ:『Stand up』の歌詞を手話で表現したものを動画配信サイトであげたんです。その企画を「やりましょう」となった時に、手話の先生に歌詞のワードを意味する手話の動画を一つひとつ送ってもらって。それを覚えて曲に合わせたものを僕らは撮って提出したんですが、タカシだけ間違えて曲に合わせずに、ただ先生の動画を真似したものを送っていて(笑)。
タカシ:普通に考えて不可能なスピードだったやん!
カイ:だから僕たち4人は結構頑張って曲に合わせてやったんですよ。タカシだけ撮り直しになっちゃってね(笑)。
タカシ:そう。そこから僕2~3時間かけて…(笑)。「Stand up! Don’t look down!」の部分とかめちゃくちゃ早いんです。踊りより難しかった…。
リョウガ:でもいい経験になったよね。とは言え、初めてやったので手話に集中しすぎてみんな顔がもうカチカチで。普通は口ずさみながら表情を出してやるべきものなんですけど難しかったです(笑)。
カイ:それに手話は言語なので、海外の言葉を覚える感覚に近いというのもあって。それがまた難しかったな、と。
リョウガ:でも良い反応も多くいただけたよね。
タカシ:今回『Stand up』を皮切りにこういった企画が出来たので、今後もどんどんやっていきたいな、と思います。次こそは僕もちゃんと一から本番の原曲スピードでやります(笑)。
リョウガ:公開してよ、あれ(笑)。
タカシ:やだよ(笑)。
カイ:タカシバージョンね。
タカシ:僕、結構何回かやらかしちゃっているんですよ(笑)。インスタライブの時もタクヤから来たコラボリクエストを許可しようとしたら画面を2タップしちゃって、内カメラから外カメラに切り替わっちゃって。自分の家を公開してしまいました…。
リョウガ:危なかったよ、情報漏洩だよ。
タカシ:だから割り切ってピコ太郎さんとのコラボの時は全部公開したの。ファンクラブのコンテンツでも公開したし。「もう無理だ、これは」って(笑)。
カイ:俺、それを見てから外カメラのところに黒いマスキングテープを張るようにしてる(笑)。
タカシ:僕が筆頭でやっちゃったので、みんなに「気を付けて」って注意喚起をしたんです(笑)。