【山下幸輝】ダンサー、そして俳優。マルチな活躍に秘められた”エンターテイメント”に対する想いとは？

INTERVIEW

2023年4月12日

山下幸輝

ダンサー、そして俳優。

マルチな活躍に秘められた

“エンターテイメント”に対する想いとは？

ダンサーとしての顔も持ち、2022年にTBS系ドラマ『君の花になる』にて連続ドラマ初出演を果たして以降、俳優としてもその才覚を表した山下幸輝さん。この4月からはドラマ『ガチ恋粘着獣』にも出演する彼の、プライベートやエンターテイメントに対する想いに迫りました。

ダンサーとしても

活躍されている山下さんですが、

俳優のお仕事はいかがですか？

めちゃくちゃ楽しいですね。ダンスって、喋らずに踊って体で魅せるじゃないですか。俳優はそれとは違って、きちんと言葉のキャッチボールや表情、声の表現で魅せるというのが楽しいですね。でも、表現方法という手段は違えどなにかを伝えたい、表現したいという目的はダンスと同じなので、そこに関しては同じマインドでやっているかもしれないですね。

俳優としてやりがいを感じる瞬間は？

その作品の現場で、共演者やスタッフの方々と「ここを大事にしたいね」という話を撮影前にしている時間やその空間が、すごく楽しいですし、やりがいを感じます。

チームでひとつの方向に向かっている感じ？

そうですね。チームとして全員で良い作品を作るというひとつのゴールに向かって、切磋琢磨している感じが好きです。

リフレッシュできていると感じるのは、

どんな時ですか？

休みの日は友達と会って喋ったりしているのですが、それがリフレッシュにもなっています！元々僕は自転車に乗るのが好きなんですけど、今はちょっとそれに割く時間がなくて……。

お仕事の移動中は

何をされていることが多いですか？

移動中は音楽を聴いていることが多いです。音楽はもちろん大好きですし、なんなら常に頭の中で流れているんですよ（笑）。K-POPだったり、ダンスミュージックだったり、その時流行している曲だったり。

それって、体が勝手に踊り始めちゃったり……？

はい（笑）。ホントに無意識ですけどそうみたいで、結構周りから「いつも踊ってない？」って言われることが多いんです（笑）。「今、音楽流れてないけど」って言われるんですけど、

山下さんの人生において

“エンターテインメント”は

切り離せない存在だと思いますが、

それはなぜだと思いますか？

どうなんでしょう、シンプルに楽しいからじゃないですかね。やっぱり人を魅了するということって、一般的な人生とかマインド、感覚とかで過ごしているとできないことだと思うんです。何か刺激があって、それを自分で解釈して、表現する。そういうことが自分にとって楽しいですし、今までずっとそう生きてきたので、そういう体になっているのかもしれないですね。

山下さんといえばSNSも人気ですね！

ありがとうございます（笑）！ SNSにも特に力を入れているので嬉しいです。それがなぜかというと、やっぱりファンの方がいてくれるおかげで僕らは成り立っていると思っていて。僕らは何かを提供して、発信していかなければならないから、それを喜んでくれる人がいるというのが嬉しいですし、それを実感できるのがSNSの存在だと思っています。

多彩で多趣味な山下さんですが、

他に挑戦してみたいことはありますか？

うーん、なんだろうな……歌とかですかね。僕は過去の作品がきっかけでボーイズグループ（「８LOOM」）に所属させていただいたんですが、それがきっかけでもあって、いつか自分が出演した作品の主題歌とかやってみたいですね（笑）。

今後の目標や、

これから意識していくことなどがあれば

教えてください！

僕は座右の銘として「練習は嘘をつかない」という言葉を挙げているのですが、それは昔から今もずっと変わらないんです。２年弱ほどお芝居をやらせていただいてきたのですが、俳優のお仕事もめちゃくちゃ楽しいです！でもそれだけで終わらないように、今後は「お芝居上手だね」って言われるようになりたいです。

マルチに活躍しながら、

お芝居にももっと力を入れていく？

そうですね。なんだろう、お芝居が上手って言われる人ってもちろんたくさんいるじゃないですか。でも僕の場合、「ダンスをやっていたからそれが強みで俳優もできているんでしょ」みたいに言われるのが嫌で。俳優としてきちんと演技が認められて、それ故に次のお仕事もさせていただけるような、お芝居ありきの存在になっていきたいと思っています！