【世古口凌】“紫”が僕に変化をもたらしてくれた色んな意味で充実した一年になりました

FEATURE

2021年12月23日

世古口凌

“紫”が僕に変化をもたらしてくれた

色んな意味で充実した一年になりました

舞台や戦隊シリーズの出演、プライベートでは引っ越しなど、大忙しな一年を送った世古口さん。今回はそんな2021年を振り返っていただき、仕事のことからプライベートでのハプニングまで語っていただきました！更に来年に向けて意気込みも語っていただき、FASTではお馴染みの“世古口ワールド”溢れるインタビューは見逃せない内容となっています！是非ご覧ください。

今年はどんな一年でしたか？

長い一年でした(笑)。プライベートも仕事も色々な動きがあったので、とにかく長かった。今年の始まりがヒプステの稽古だったんですが、もはやそれが懐かしく感じます。そこから一年経っていないなんて、恐怖です(笑)。プライベートでも引っ越しをしたり、いろんな意味で、充実していました。

舞台から映像への切り替えは

難しかったですか？

お客様の前とカメラの前の違いなど、お芝居に最初は戸惑いました。でも、2.5次元舞台と特撮はお芝居的に近しい感じがあるんです。特撮はカメラの前でショーをやっているイメージだと思っています。2.5次元での経験はうまく活かせたかなと思います。

今年の自分を漢字一文字で

表してください！

難しい(笑)。“体”ですかね。体をよく使いました(笑)。舞台と戦隊の掛け持ちや、プライベートでも引越しだったり、体力面を考えることが多かった。楽しかったですけどね。

では、今年の自分を「色」で

表してください！

「紫」かな。ステイシーという役をいただいて、ステイシーって紫のイメージが強いじゃないですか。紫の色が僕に変化をもたらしてくれました。実際、私服でも紫を着るようになったりしていて、紫という色に縁を感じますね。あと、僕のこの性格にあっている気がする。薄暗い純粋じゃない色。そういう単純じゃない紫が合うのかなと思います。

今年、一番聴いた「曲」は何ですか？

間違いなく、SMAPさんです。曲はなんだろ………。「オリジナルスマイル」か「世界に一つだけの花」のどっちかなんです。僅差で「オリジナルスマイル」かな。この曲には元気もらいましたね。改めて聴くと歌詞がいいんです。小さい頃に聴いていた時よりも、深い意味が込められていることに気づくこともできました。前向きになるパワーをもらえる曲です。

今年一番のハプニングを教えてください！

笑えないくらいガチで焦ったやつがあります。僕が引っ越した原因になった話です。ある日、家で一人の時、お風呂に入ったんですよ。その時、洗面所の扉を全開にして入ったんですが、お風呂から上がったら開けていたはずのドアが全部閉まっていて…。ガチャって固定されるタイプなのに…。「やべ。誰かいる！」ってなりました。恐る恐るドアを開けると誰もいませんでした。こんな感じの心霊現象っぽいエピソードが、それまでにも家で沢山あったんです。それがあまりにもストレスで、引っ越しました。

リアルに笑えないエピソードですね。

他にもハプニングはありましたか？

ありすぎますよ(笑)。毎回何かあるんだよな。最近でやっちゃったなと思ったのは、撮影帰りの電車に誰もいなかったので、ゼンカイジャーの台本をカバーなしで読んでいたんですが、そのまま寝てしまって。ハッと気が付いたらゼンカイジャーの台本を膝の上に載せて、ゼンカイジャーを宣伝してるみたいに寝ていました(笑)。しかも電車は満員。本当に恥ずかしかった。しかも降りる駅を寝過ごしていたし、一旦電車を降りました。