FAST：インタビューがどんどん上手になられていて、本当に驚きました。

藤原大祐（以下、藤原）：ファンの方にもそう言っていただけて。インタビューを受けることは他の媒体さんでやっているんですが、聞くのはFASTさんだけなので。FASTさんのおかげです(笑)。

FAST：一番最初、さなりさんのインタビュー時と前回のサイダーガールさんの時とでは心持ちは違いましたか？

藤原：全然違いました。終わった後の楽しさも違いましたね。さなりくんの時はとにかく緊張していて(笑)。記事だと文面になっているのでちゃんと出来ているように見えるんですが、自分としてはその瞬間を覚えていないくらい緊張していました。質問してお話を聞いている時は、ちゃんとさなりくんの話を聞けているんですよ。ただ、次の質問にいくと前の答えを忘れちゃうという…(笑)。いや～、そのくらい緊張してたな…。

FAST：確かに。さなりさんの時はインタビュー中に「次、何聞けばいいですか!?」ってなってましたもんね(笑)。

藤原：なってました(笑)。あと、流れを上手く持っていけず、会話がぶつ切りになってしまっていましたよね。「次はこの話に持っていきたい」と流れのイメージは浮かんでいたものの、なかなか上手にインタビュー出来なくて。今は流れをある程度作れるようになったのが自分でも嬉しいです。

FAST：実際に自分がインタビューを受ける時に、藤原対YOUでの経験が繋がったりしましたか？

藤原：俺の方がインタビュアーの皆さんより上手ってことはまだまだないです…(笑)。プロのインタビュアーさんの技術を見て、いつも学ばせていただいています。「こんな風に聞いたら答えやすいんだ」とか「今、自分が答えやすいのはこんな風に聞いてくださっているからなんだな」とか、そういった聞き方を覚えてFASTさんに持ってきていました。

FAST：そうだったんですね！藤原さんがどんどんインタビュー上手になっていたのは、努力の賜物ですね。