白洲迅
自分の「やりたい」は決して「逃げ」じゃない
楽しむことに意味を見出した28歳の今
静かな声の響きは時に距離を感じてしまうことがある。しかし白洲さんの声は違う。静かでシンプル、そこに上品さすら感じる声だけれど不思議と距離は感じない。それはきっと彼から放たれる空気がそうさせているのだろう。「冷たい」わけでも「無執着」なわけでもなく「考えてくれている」のだ。私たちにとって「考えよう」としてくれる以上に愛を感じることはないわけで。そんな温かい気持ちをくれた彼のFAST恒例スリーアンサー。
欠かせないもの
“お風呂”
家のお風呂も好きですし、温泉にも行きます。温泉に行くとサウナもプラスされるので、ずっとお湯に浸かっているわけではないんですが平気で2時間くらいは入ってるんじゃないかな。お風呂に入っていると他のことができないじゃないですか。それがいいんですよね。スマートフォン時代なので手元にあるとすぐに見てしまうし、部屋にいる時もテレビなど他のことをしちゃいがちだけど、お風呂だけは何もせずにぼーっとして自身と向き合える時間だと思うんですよ。僕の中では大切な時間です。
人生の選択をする際の白洲迅の軸
“自分が楽しくやれるかどうか”
今までは割と「やったことのないものに挑戦していこう、挑戦しなきゃいけない」と考えて選択していたんですけど、最近は自分が楽しいもの、やりたいものを中心に考えるようになってきました。以前はそれは「逃げ」だと思っていたんです。でも単純に「自分の気持ちのいい方向にいってもいいんじゃないかな」と思えるようになってきて。こういった仕事だからこそ自分自身が楽しんでやることに意味がある気がしています。
座右の銘
“意思にはいろんな面がある”
何で見たのかは分からないんですけど、自分の意思が分からないのは当たり前のことで分からないということすら全部ひっくるめて、それこそが「意思」なんだという意味の言葉。なぜこの言葉をメモしたのか覚えていないんですが「いい言葉だな」と思って覚えています。
白洲迅
しらす じん
1992年11月1日生まれ。
瞬間的には読み解けないミステリアスさとふわっと香る穏和な笑顔の表裏一体性がクセになる28歳。
「Life 線上の僕ら」ディレクターズカット版/伊東晃役
2020年10月30日(金)~ シネマート新宿 一週間限定レイトショー
2020年11月21日(土)~ シアターセブン(大阪)
2020年12月~ シネマスコーレ(名古屋)
原作:『Life 線上の僕ら』常倉三矢(芳文社刊) 監督:二宮崇
出演:白洲迅 楽駆/小島藤子 土居志央梨 長田奈麻 廻 飛呂男 シブリ 奥山佳恵
ドラマ「Life 線上の僕ら」(全4話)配信中
Rakuten TV(https://tv.rakuten.co.jp/content/344767/)
ビデオマーケット(https://www.videomarket.jp/page/2108)
その他配信サイトでもデジタルレンタル中!
ドラマ+『僕らは恋がヘタすぎる』/成田洋介役
ABCテレビ(関西):毎週日曜よる11時55分~
テレビ神奈川:毎週火曜よる11時~
※ほか地域でも放送予定
地上波終了後より、Huluにて独占配信!
※TVer・GYAO!での見逃し配信は除く。
出演:川島海荷 白洲迅/塩野瑛久 浅川梨奈 島崎斗亜(Lilかんさい/関西ジャニーズJr.)野呂佳代 大場美奈(SKE48)
チームクレジット
カメラマン:鈴木寿教
インタビュー・記事:満斗りょう