宮世琉弥
「寂しい」と思うからこそ“愛”の濃やかさを知れた
自分にとっての「大切」をずっと心に―

濃く、密な睫毛と吸い込まれてしまいそうな比率で配置された瞳。決して希薄なわけではないのに、ふとした瞬間に泡沫の存在に見えてしまうのは何故なのか。それはきっと彼が白と黒をつけたがる世界で「正解」を決めつけることなく、 “人生の波”や“自分自身の感情の揺らぎ”に抗うこともなく、瞬間のベストを心得て華麗に泳いでいる人だから。その泳ぎ方はいつだってシンプルで自然体。削ぎ落した先の「綺麗」を先天的に持っている彼に聞いた、ご自身の話。

欠かせないもの
“スタッフの皆さん”
スタッフの皆さんにお会いすると純粋にすごくテンションが上がるんです。僕にとって「欠かせない方々だな」というのは常日頃思っていますね。撮影が続くときは、家族の中で僕だけ地元の宮城県から上京して来ているので寂しくなる時もあるんですが、僕の周りには家族のように仲良くしてくれるスタッフさんたちがいてくれて。それにスタッフの皆さんありきで形になっているお仕事でもあるので、今の自分に欠かせないものは「スタッフの皆さんだな」と思います。現場が終わって一人で帰る時、寂しくなっちゃうんです(笑)。

宮世琉弥の軸
“ファンの皆さん”
僕たちの仕事は本当にいろいろな選択肢が広がっている仕事。その選択肢を選ぶときに僕の中で大切にしているのは「ファンの皆さんに何をどう一番に見せていくか」ということ。選んだ選択が必ずしも全て「正解」には見えないかもしれない。ただ、それは僕の自分勝手ではなくて「ファンの皆さんとこれから歩んでいくために選んだ選択肢」。これだけは胸を張って言えます。常にファンの皆さんとの未来を見据えて、それを基盤に進んでいくのが僕の一番大切にしている軸です。

FASTの出演者リクエストで
宮世さんのお名前が多かったんです。
今のお話をお伺いして
「宮世さんが愛している分、ファンの皆さんからも
愛されているんだな…」と感じました。
InstagramやTwitter、ブログのコメントを読んでいると「すごく愛されているな」と心から感じます。たった1枚、写真を投稿しただけも本当にたくさんのコメントをわざわざ皆さんが書いてくださるんですよ。本当にすごいことだと思いますし「ファンの方ありきで成り立っているな」とコメントを読む度に感謝しています。
1月22日、
お誕生日にファンクラブを開設されたんですよね。
そうなんです!念願の!自分の特設サイトが開設されるのなんて初めてのことなので、僕の好きな内容をスタッフの皆さんと話し合いながら存分に入れたいと思っています。自分の好きなコンテンツを作れるのも、好きなことが出来るのも、皆さんと触れ合える機会ができるのも本当に嬉しくて。ファンの皆さんとまた近くなれることに対してテンションが爆上がりしています(笑)!僕の好きなものを皆さんに提供できるのが、すごく楽しみで幸せです。
宮世さんのテンション爆上がりが
伝わってきます(笑)。
ファンクラブのこれからに期待をしている
ファンの皆さんにメッセージをお願いします!
「こんなに自分のやりたいことを詰め込んだファンクラブってなかなかないよな」と思うほどに、僕がやりたい放題やっていくと思います(笑)。もちろん皆さんと一緒に楽しめるコンテンツもありますし、僕の裏側や、僕自身が更新する言葉、スタッフさんの撮った「宮世琉弥のあまり見れない一面」も見ることができると思うので、興味のある方は是非チェックしてください!
宮世琉弥 ファンクラブ

好きな言葉
“みんな同じ”
「みんな同じ」というのは自分の中にずっとある気持ち。僕のファンの方って昔から応援してくださっている方と最近好きになってくださった方がいらっしゃると思うんですけど、「僕のことを好きになってくれたからには、歴とかは関係ないんじゃないかな」と思っていて。皆さんが僕のことを好きでいてくださるように、僕も皆さんのことが大好き。それは今も昔も変わらずに同じなんです。それだけじゃなくて、例えばこれから先、僕に後輩ができたとしても「俺が上だから」とか「俺が先輩だから」といった人にはなりたくない。上下関係があるのは苦手なので「みんな同じ」というのは心の中で決めています。

宮世琉弥
みやせ りゅうび
2004年1月22日生まれ。
万頃琉璃な気持ちのよい素直さで
歩む世界に、触れる心に、温かい愛を蒔いてくれる17歳。
ドラマ『青のSP(スクールポリス) -学校内警察・嶋田隆平-』
カンテレ/フジテレビ:毎週火曜よる9時
出演:藤原竜也 真木よう子
山田裕貴 泉澤祐希 たくませいこ 渋谷謙人 智順 兒玉宣勝 金沢雅美
音尾琢真 石井正則 須賀健太 遠藤雄弥 明日海りお
峯村リエ 升毅 山口紗弥加 高橋克実
※Team Credit
カメラマン:鈴木寿教
ヘアメイク:仲田須加
スタイリスト:徳永貴士
インタビュー・記事:満斗りょう
ページデザイン:吉田彩華