藤原大祐
「やりたい」を突き詰めて
“幸せ”の花束を届け続けたい―
揺るぎなく優しい藤原論
連載『藤原対YOU』。連載名を考える時にイメージしたのは、藤原さんの〈対〉への意識。対・人、対・仕事、対・勉強…まだまだ埋められていない“藤原大祐”というキャンバスに、彼は今からどんな色を重ねてゆくのだろう。たった8ヶ月、されど8ヶ月。16歳から17歳という刹那的で美しい季節を切り取ってきた『藤原対YOU』。凄まじいスピードで成長する若木がFASTにくれるパワーには、とてつもない瑞々しさがありました。パワフルでエネルギッシュ、そしてどこか俯瞰的な17歳。子供と大人の狭間を閃光のように駆ける彼に、今回は〈対・自分〉について考えていただきました。これから彼が対してゆく世界が、大らかで明るくありますよう――
Time Capsule of FAST
FASTへ藤原さんが初めて出演してくださったのは
2020年の2月、初ハンサムの舞台を踏む前のこと。
初出演時のインタビューの答えと
現在の藤原さんの答えに変化はあるのか?
是非、初出演記事と比べてご覧ください。
初出演:2020年2月
欠かせないもの
“朝風呂”(2020年2月)
今の欠かせないものは『千鳥』さんです。もう、本当に千鳥さんが好きすぎてご出演されている番組は全て観ています。どんなに時間がなくても観ないと耐えられなくて…(笑)。ご飯を食べている時はとりあえず目が開いているので、必ず千鳥さんの番組を観ていますね(笑)。好きすぎて、面白いことを言っていなくても面白くなってきちゃうんですよ。今はアプリで地方の番組も観れるので全番組制覇中です!(2021年5月現在)
藤原大祐の軸
“やりたいと思ったことをやるために
どうするかを順序だてて、
今の自分に一番近いものをやっていく”(2020年2月)
「僕がやりたいかどうか」という考え方は変わっていないのですが、ちょっとだけ変わった部分もあります。根本として「やりたくないことはやらない」という思いをもちつつも、一辺倒に「やる・やらない」を決めるわけではなくて、やりたくないことをやるためにはどうすればいいのかを考えるようになりました。「やりたくないな」と思うようなことの中にも探せば「やりたい!」と思う理由が見つかるかもしれない。それを見つけて「やりたくないこと」を「やりたいこと」に変換するようにしていますね。なので、今までやってきたこと、今やっていることの全ては「僕自身がやりたいこと」しかやっていないと言えます。(2021年5月現在)
座右の銘
“実るほど頭が下がる稲穂かな”(2020年2月)
メディアで言うのは初めてなんですが「楽しいことだけやって、人を幸せにして生きていく」という座右の銘を自分で作ったんです。「とにかく人生は楽しければいい!」と思っているので、楽しいことだけをやっていたい。そして、エンターテイナーという職業を通して人を幸せにして、且つ、身近にいる人も幸せにして生きていきたい。今がつまらないんだったら、自分が楽しいことをやれば絶対に楽しくなれる。そしたら人生もきっと楽しくなる。僕がそうやって生きている姿を見せることで、誰かの力になれたら最高に嬉しいですし、エンターテイナーとして観ている方に「楽しさ」を追い求めさせられることの出来る人になりたいと思います。
藤原大祐
ふじわら たいゆ
2003年10月5日生まれ。
知識の泉に飛び込み続ける興味心と体得心を胸に、新緑のように清々しい旋風を巻き起こしてゆく17歳。
※Team Credit
カメラマン・ムービー:YURIE PEPE
スタイリスト:カワセ136
ヘアメイク:金田紗世子
インタビュー・記事:満斗りょう