古川毅
『FAKE MOTION-卓球の王将-』
EBiDANの絆を魅せつける!
新たなドラマが始まる―
『FAKE MOTION -卓球の王将-』
What’s
FAKE MOTION-卓球の王将- ?
EBiDAN×まふまふ×おげれつたなか 新ドラマ
卓球戦国時代。激しいピンポンバトルを繰り広げる高校生たちの『壮絶な戦いと挑戦』、『熱い友情と絆』を描くスポーツ青春ドラマ『FAKE MOTION -卓球の王将-』。大人気漫画家『おげれつたなか』が描き下ろしたキャラクターをもとにいま最も勢いに乗る若手男性アーティスト集団・演劇集団 恵比寿学園男子部『EBiDAN』のメンバーが集結!ピンポンバトルの激しさと緊張感を演出する主題歌「FAKE MOTION」を2020年音楽シーン注目度No1マルチクリエイター『まふまふ』が全面プロデュース。
ー桂光太郎 × 古川毅
光太郎は真面目で不器用、そして作中のどのキャラクターよりも卓球への想いが熱い人です。自分の中にある秘めた情熱を普段はあまり表に出さないけれど、卓球をしている時の突き詰めた瞬間に出る情熱はエースというポジションならでは。卓球で勝敗が決まる“卓球戦国時代”の中での光太郎なりの葛藤や、幼馴染の主人公・律(佐野勇斗)とのやり取りの中で表れる人間らしさを感じてもらえる作品になっていると思います。
―EBiDANメンバーとしてそれぞれに活躍している古川さんと佐野さん。撮影現場はどんな雰囲気でしたか?
勇斗と僕はEBiDANに入ったのも大体一緒のタイミングなんです。グループは違うけどよくご飯に行ったりする仲だったこともあり、今回こういった現場で一緒に仕事をできたのはすごく刺激的な経験でしたし、学ぶことも多かったです。律と光太郎は幼馴染とはいえど、過去に色んなことがあってお互いにすれ違っていて…。でもそこから元の関係性に戻っていって最高のタッグになる。もともとあった勇斗との関係性が律と光太郎という役を演じる上で役立ちました。勇斗とだったからやりやすかったですね。
―初挑戦の卓球、大変だったことはありますか?
とにかくたくさん練習しましたね(笑)。撮影の一か月くらい前から練習を始めました。光太郎のプレイスタイルが“カットマン”というスタイルなんですが、普段遊びで卓球をしている時の打ち方、球の受け方とは全然違うんです。防御スタイル寄りというか…来た球を吸収してカットしないといけなくて。これがけっこう難しいんです(笑)。卓球なんてほとんどやったことのない人間がある程度上手くならなきゃいけない。加えて作品となるとキャラクターの色味も出さないといけないじゃないですか。考えることがいっぱいでした。
―プレイスタイルも特徴的なものだったんですね。具体的にどのようにして卓球に向き合ったんですか?
とりあえず卓球に慣れることから始めました。ひたすら同じ作業を繰り返して自分の身体に沁みこませて…。卓球に必要な脳の筋肉、例えば「こう球が来たらこう動くんだ」と身体が勝手に動くようになるまでとにかく地道に自分自身に覚えこませていきました。
単純に腕も疲れるんですけど、卓球ってずっと同じ空間を横に移動し続けるじゃないですか。その動きはけっこう疲れました(笑)。「いかに自分の近くのテリトリーで動くか」とか、そういったことを考えながらプレイするのが難しかったです。
―“チーム”がキーワードでもある今作。普段SUPER★DRAGONとしてもグループ活動されている古川さんが“チーム”を感じる瞬間って?
僕たちのグループの一番の活き場所はライブ。ライブをしている瞬間に“チーム”を感じるかな。「生きてる!」と実感できるところでもありますし、グループの良さを伝えられるのもライブなので。自分たちが伝えようとしていなくても観てくださっている皆さんに無意識のうちにグループ感が伝わっている時は、きっと自ずと一体感が出ている瞬間だと思います。「あの時の感覚、忘れられないな」と思う時もけっこうメンバーみんな共通だったりするんですよ。僕たちは9人グループで大人数なんですが、しっかりと横並びに自然となれている瞬間が感覚として感じられる時があるので、そういった時にも“チーム力”を感じますね。
―EBiDAN集合の今作。プロジェクトを聞いた時の感想を教えてください。
EBiDANという事務所の大きな括りの中で、グループは違うけれど年に一度『EBiDAN THE LIVE』という夏のお祭りがあって、実はそれくらいでしか勢ぞろいする機会ってなかったんですよね。もちろん一緒にお芝居をしたこともないですし、僕らのテリトリーは今までライブや音楽ってところでとどまっていたので、今回お芝居、しかも地上波のドラマという全く違う空間にいけるのは楽しみでした。実際、役を介してコミュニケーションしたりセッションしたりするのは面白かったです。「普段この人はこんな表現の仕方をするんだ」、「こんな表情をするんだ」と、みんな新しい発見がありました。
毅’s Highlight
「人間味あふれる“光太郎”に共感してもらえるはず」
この作品は登場人物一人ひとりの色がたっていて、話し方やビジュアルなど各々のキャラが濃い人が多いんですよ。その中で主人公の律と光太郎は割と等身大に近いキャラクター。強いエンターテインメント性のあるキャラクターというよりは、心の動き方や態度、性格や話し方など、すごく人間味あふれるキャラクターになっていると思います。きっと観てくださる方の中にはスポーツをやっている方もいらっしゃるはず。そういった人たちに近いところで共感していただけるポイントがたくさんあるんじゃないかな。あとは、僕自身、卓球をすごく頑張ったのでそこは是非観て欲しいですね(笑)。プレイスタイル・カットマンという部分にも注目しつつ、律や他のキャラクターとの絡みも楽しんでいただければと思います。
『FAKE MOTION -卓球の王将-』‘s Highlight
「本来の僕らの姿にも興味をもってくれたらいいな」
卓球をテーマにしたスポーツ作品でありながら、現実離れしたシーンからリアルな部分まで、かなり色んな要素がミックスされているドラマになっています。そういったポイントも楽しんでいただきながら、今回のプロジェクトのコンテンツであるコミックや音楽にも注目していただけると嬉しいです。色んな方面から楽しめる要素がたくさん詰まっている作品になっていると思うので、色んな方たちに観ていただきたいですね。そして、最終的にはもともとやっているグループだったり、自分たちの本来の姿だったりに興味を持っていただいてライブに足を運んでくれたらこんなに嬉しいことはありません。ずっとEBiDANを応援してくださっている方から、今までEBiDANを知らなかったという方まで多くの皆さんに届いてほしいです。
古川毅
ふるかわ つよし
2000年2月27日生まれ。
佇むだけで周りの景色が美術的に変換するルックス、毅然とした姿×声に灯る包容力の色香から目が離せない20歳。
日本テレビ『FAKE MOTION -卓球の王将-』
4月8日(水)スタート!
毎週水曜日 深夜24:59~25:29
出演:佐野勇斗 古川毅 橘柊生 田中洸希 吉澤要人 北村匠海 ほか
詳細はHPにて(https://www.fakemotion.jp/)
※Item Credit
Outer:Club Jacket/BEG/¥59,000(nanamica)
Tops:Shirt Jacket/Off White/¥25,000+tax(nanamica)
Pants:Club Pants/BEG/¥29,000(nanamica)
他スタイリスト私物
(お問い合わせ先)
【nanamica】
nanamica TOKYO
カメラマン:鈴木寿教
ヘアメイク:速水昭仁
スタイリスト:町山博彦
ディレクション:半澤暁
インタビュー・記事:満斗りょう