超特急
日本を元気付けるサンバのリズム
10周年Yearでますます加速する
超特急ワールド
世間に斜め上からの衝撃を与えた前曲「Giuilty」から早2ヶ月。まだその余波が残っている中で続け様に、これまた世間の予想の斜め上を行く新曲を超特急がリリースする。その名は「CARNAVAL」。テーマはなんと「サンバ」。一体誰が超特急がサンバを踊ると予想できただろうか。真夏のカーニバルを彷彿とさせる軽快なテイストで、暗い雰囲気の日本を元気付けてくれるような、色々な意味でパワフルな曲へと仕上がっている。今回はメンバーにとっても初めてのことだらけだったという7/21(水)リリースの新曲「CARNAVAL」について、そして10周年Yearでますます加速してく超特急の展望についてお話をお聞きしました。
2021年7月21日 Release
『CARNAVAL』
メンバーも驚愕の、まさかの「サンバ」。
カイ:これまで色々な曲をやってきましたけど、サンバは流石に人生初ですね。初めてサンバという音楽を真剣に聞いたんですけど、めちゃくちゃ賑やか(笑)。でもその分、ライブでやったら凄く盛り上がると思います。
リョウガ:一つ前の「BULLET PINK」がかなり衝撃的な内容だったんで、次はよほどインパクトのあるものじゃないと霞んじゃうかもとハードルが上がっていた中で、まさかのサンバ。自分で言うのもなんですけど、斜め上ですよね(笑)。ダンスの振り付けも凄くクネクネしていて衣装もド派手で、何もかもが新鮮でした。
タクヤ:「BULLET PINK」はLINE MUSICのランキングで1番を取ったり、かなり話題になったんですよね。でも今回の「CARNAVAL」のインパクトも、全然負けてないです。振り付けからミュージックビデオの撮影まで初めてのことだらけでしたけど、個人的には楽しかったですね!
ユーキ:案外聴いてみると、懐かしい気分になるんですよ。過去に一回、あの有名俳優の方が歌って一斉を風靡したサンバの曲とリズムが同じなんで(笑)。最近って何かと暗くなるニュースが多いと思うんですけど、そういう時にこういう馬鹿みたいに楽しい曲って良いなと。超特急らしいユーモアが全開で出ているんで、早く聞いて欲しいですね(笑)。
タカシ:新しい音楽のジャンルや楽曲がどんどん生まれている現代で、まさかのサンバ。でも「BULLET PINK」からの流れもあって、次サンバやるよと聞いた時、意外と驚かなかったんですよね。冷静に「サンバならこうしよう、ああしよう」と考えている自分が頭ちょっとおかしいなって(笑)。
サンバ×超特急が生み出す圧倒的な世界観
リョウガ:歌詞にポルトガル語がたくさん入ってるんですけど、正直、意味はほとんど分からないんですよね。
タクヤ:笑。
リョウガ:でも、言葉が分からなくても大事なのはパッションなんですよ。言葉の響きをパッションで感じて、深く考えずに聞いて下さい(笑)。
タクヤ:ラップの部分があるんですけど、そこはやってて楽しかったですね。サンバのリズムとラップが合わさってめちゃくちゃリズミカルで、ノリノリで楽しめると思います。
ユーキ:サビで僕が「ゴストゥーザ!」と叫んでるんですけど、そこは是非聞いてください! めちゃくちゃ色っぽいんで。僕のイケボが存分に発揮されています。
カイ:イケボ? あれイケボだった?
ユーキ:イケボだよ。色気しかないでしょ。
リョウガ:声裏返って、めちゃくちゃ高音のゴストゥーザだったような。
ユーキ:それも含めて色気なの。
タカシ:でも確かに、同じフレーズでも後半はヒートアップして、テンション高めに叫んでますね(笑)。そこの違いを聴き比べてもらうのも面白いと思います。後半に向けてギアを上げていっている感じとかを。
FAST:サンバ独特のダンスは難しかったですか?
カイ:振り付けもそうなんですけど、衣装に手こずりました(笑)。サンバと聞いて想像する、頭につける羽があるじゃないですか。実際にそれを頭につけたんですけど、結構大きいとかそういう次元じゃなくて。もの凄くデカいんですよ。それで激しめに踊るんで首が痛い(笑)。ただそのおかげでダンスはかなりダイナミックになりましたね。
リョウガ:サンバを今までやったことがなかったので最初、未知の部分が多くて。でもミュージックビデオの撮影の時に本職の女性ダンサーの方たちが沢山来ていて、「あ、この人たちを見て真似すればいいんだ」と思ったんです。でも、サンバの衣装ってあれじゃないですか。露出が結構激しい。なんで凝視するとヤバい奴みたいになるんで、結果見れず。最後はやっぱりパッションでしたね(笑)。
タクヤ:ほんと今までにない振り付けで。もちろんダンスのメインの部分はカッコいいんですけど、随所でサンバらしい腰を揺らすところがあるんで、そこは見ていて面白いと思います。ただ今回、振付師が女性の方だったんですけど、腰の動きが難しくて……。なので腰の限界まで頑張りましたね(笑)。
ユーキ:サビが一番サンバっぽいんですけど、そこになるとバックダンサーの方々のボルテージが一気にあがって。本職の血が騒ぐんだと思います(笑)。それに引っ張られて僕たちもめっちゃ盛り上がりましたね。
タカシ:サンバってほんとリズム感が早くて、慣れるまで大変でしたね。何もかも初めての体験だったので、お陰で表現の幅が広がったと思います(笑)。
ド派手でカラフルなミュージックビデオ
タクヤ:サンバって聞くと間違いなく派手なイメージを持つと思うんですけど、ミュージックビデオではまさにそのイメージが体現されています。特に照明がカラフルで、凄くこだわっていて。撮影当日スタジオ入りした時はまだセットが組まれていなくて普通のスタジオという感じだったんですけど、準備して出てきたら別世界か、ってくらい派手な空間になっていて(笑)。凄くゴージャスなミュージックビデオに仕上がっていると思います。
タカシ:でも案外、(ミュージックビデオの)構成はシンプルなんですよね。しっかりと僕たちのパフォーマンスを見られると思います。衣装はサンバですけど(笑)。あと個人的に楽しみなのは、撮影中に何かあるたびに変顔を求められて、それがどう使われるかですね(笑)。僕ら、普段の写真撮影とかでも笑顔と同じくらいの頻度で変顔を求められるんですけど、今回は特に多かったですね。
カイ:衣装もバックダンサーの方たちも、何もかもが派手で。セットもカラフルで、たぶん世界中の全ての色が集まってましたね、あの一瞬に。常に何かしらがキラキラしていて脳が活性化しましたね。
ユーキ:衣装がほんとゴージャスで(笑)。特に僕の帽子、もの凄く巨大だったんですよ。それを付けてダンスするんですけど、巨大すぎてずり落ちてきて(笑)。落ちないようにするのが本当に大変でした(笑)。頭にガチガチに縛り付けましたね。
リョウガ:頭の巨大な羽、「あれ付けるのか……」って身構えてたら、僕はちょっと派手目なデザインの普通の帽子で(笑)。そこはラッキーでしたね。本番でパフォーマンスしてると、ちょいちょいバックのダンサーたちが「アーハー!」とか「フゥ!」って言うんですよ。ノリ方がやっぱ日本とは違うなと。気付いたら世界に想いを馳せていましたね。
カイ:どういうこと(笑)。
超特急の10周年Year
8号車の皆様へのメッセージ
カイ:この曲もそうなんですけど、10周年に向けてどんどん楽しいことをやって行けたらと思っています! なので期待して待っていてください!
リョウガ:10周年という大きな節目のタイミングなんですけど日本は今、色々と大変な時期で。超特急という存在が皆さんを照らす太陽みたいになって、暖かい力を与えていきたいですね。
ユーキ:8号車の皆さんに支えられて、色んなことをやりつつも変わらないスタイルで10周年を迎えることができました。今回の曲もそうなんですけど、10周年を迎えてもまだまだ進化して新しいことをやっていくぞ、という姿を見てもらいたいですね。
タカシ:10周年て凄く大きい節目で。当たり前ですけど、こういった周年って一生に一度しかないじゃないですか。僕たち超特急にとって初めての大きな節目で何をするのか、そこに注目してもらえたら! 今回の曲みたいに楽しいことをやりつつ、ずっと輝いているグループであり続けたいですね。
タクヤ:「Guilty」がLINE MUSICのランキング1位になったりTikTokでバズったりと想像以上に反響があって。一応、今回の曲はちゃんと“超特急”名義で出すんで、そこは超えないとヤバいのかなと(笑)。8号車の皆さんと頑張りたいですね(笑)。
タカシ:確かにバレピに届かなかったら悲しい(笑)。
超特急PROFILE
2号車:カイ
1994年9月27日生まれ。神秘担当。
ファッショナブルで独特な雰囲気が魅力的な26歳
3号車:リョウガ
1994年10月23日生まれ。ガリガリ担当。
発言、立ち振る舞いがとにかく個性的な26歳
4号車:タクヤ
1994年11月24日生まれ。筋肉担当。
クールさとユーモラスな一面を兼ね備える26歳。
5号車:ユーキ
1995年1月2日生まれ。ドジっ子担当。
絶妙なユルさが魅力的な愛されキャラの26歳
7号車:タカシ
1996年9月23日生まれ。末っ子担当。
高身長、そして声の大きさが存在感のある24歳