中島健
「仮面ライダー」「HiGH&LOW」など強い男を
演じる彼の本当の素顔とは―
『RIDE TIME 仮面ライダー龍騎』や10月公開の話題作『HiGH&LOW THE WORST』など、出演作が続く中島健。クールなルックスの裏には、チャーミングな22歳の男の子が隠れていた―

■ドラマ『RIDE TIME 仮面ライダー龍騎』
仕事の話を聞いた時、どんな心境でしたか?
とりあえずびっくりしました。 オーディションの時、正直手ごたえはあったんですけど 実際に連絡をいただいてみると「え!!本当に!?」って気持ちのほうが大きかったですね。
男の子の永遠の憧れである“仮面ライダー”。
撮影の裏話なんかはありますか?
僕自身小さい頃から見ていた作品でなんといっても“変身”は、僕ら男子が最初に抱く憧れのひとつなんです。ドラマの中で変身もしているんですけど、最初はがっちがちで(笑)変身にいくまでの流れや動きに頭がいっぱいで、モニターで見たら顔がこわばっていました。ヒーローも楽じゃないな…と(笑)
苦労された変身シーンも一つの見どころですね!
今回の役と中島さんの共通点って…
あまりないです!というのも、僕の演じた仮面ライダーは少しイレギュラーな性格をしてるんです。ずるさを持っていたり、姑息だったり。「あーこういう奴いるよな!」ってタイプの男の子で。だから共通点がないというよりは、あってはダメだと思っています(笑)撮影中は、視聴者の方にいかに腹立たせるかを意識して演じていました。

中島さんの憎まれ役、楽しみです(笑)
“仮面ライダー”は国民的ヒーローですが
中島さん自身の思うヒーローってどんな男性ですか?
周囲の人に慕われつつ、自分の生き方で誰かの背中を押せる人ですかね。僕、地元の友達とよく遊ぶんですけど、仕事が決まるたびに「すげーな!」って言って喜んでくれて。「健が頑張ってるから、俺も負けてられない」ってそういう風に思ってもらえるのも一種のヒーローなのかなと思っています。自分のことを前々から知っている人に「すごい」って言ってもらえるのは原動力にも繋がりますしね。
Ken’s ×××
仕事だって人と人
相手の立場に立って初めて
やるべきことが見えてきた
欠かせないもの
“Food”
人間誰しも欠かせないものだとは思うんですけど、とにかく食べることが好きなんです。特に好きなのはラーメン。毎日ラーメンでも幸せです!“食”にこだわりが強くなって、最近は自分でも料理するようになりました。僕、辛いものが大好きなんですけど、自分で作ればどこまでも辛く出来るじゃないですか。それに気づいてからは、キムチ鍋やカレーを一から自分で作っています。ラーメンですか?それはさすがにチャレンジしてないです。でもいつか、ラーメンも作ってそうですよね…。(笑)


中島健のポリシー
“求められている以上の仕事を”
この仕事を始めたばかりの頃は求められたことをするだけでいっぱいいっぱいで。でも、ありがたいことに、沢山お仕事をやらせてもらえるようになってからは求められたものだけをやっていてもダメなんだなって気づきました。その場の空気感や言葉をしっかり分析して相手が求めていることを考えつつ、それ以上の仕事をする。どんな現場でも何か一つ印象を残して帰ろうと常に思っています。
座右の銘
“どうせいつか死ぬ、人生いかに楽しめるか”
誰だっていつか必ず死ぬ。だったら自分のやりたいことを死ぬほどやりまくりたい。不安な要素があっても、とにかく動いて実行に移す。そうやってこれから先の人生も前向きに走り続けるつもりです!

中島健 |
なかじま けん
1997年2月20日生まれ。
若者を中心に人気を集めるモデルでありながら、俳優としても出演作が後を絶たない22歳。
テレビ朝日系『RIDE TIME仮面ライダー龍騎』
ビデオパス独占配信 3月31日(日)配信スタート
映画『HiGH&LOW THE WORST』中岡役
10月4日(金)公開
CREDIT:
ストライプシャツ(clot)
パーカー(clot)
上記、全てpredirection
その他アイテム、全てスタイリスト私物
TEAM CREDIT:
カメラマン:鈴木寿教
ヘア:村松修太(AXY) メイク:金田紗世子(AXY)
撮影ディレクション:町山博彦
インタビュー・編集:満斗りょう